美術館内では
オルゴールの歴史を学んだり、当時のオルゴール演奏を実際聞くことができます。
元々オルゴールは、音楽家をお抱えしていた貴族が、もっといつでも音楽が聞きたい!という所から始まったもの。
最初はちっちゃな小箱のオルゴールから、一台で何曲も聞けるオルゴール、レストランなどに置いてワンコインで一曲楽しめる商業的なもの・・・etc。
どんどん進化していった。
そんな歴史も面白い。。。ですが。
一番感動したのが、そのオルゴールへの様々な人の思い。
一ミリの狂いも許されないオルゴールは作り手にとっては、細かくて気が遠くなる作業。職人の汗と涙の結晶。
「これ作るの、大変だっただろうな」
っていうのがヒシヒシ伝わってきた。
そしてオルゴールってちょっとホコリが入ったり、指紋がついただけで酸化して使えなくなってしまうもの。
100年以上も前のオルゴールがこうやって美しい音色で聞けるってことは、持ち主が大切に大切に扱ったということ。
持ち主のオルゴールを大事に思う気持ちも伝わってきた。
その後、チェコ出身の音楽隊によるクラシック生演奏を聞いた。
やっぱり生で聞くのが一番良い!!!!
ヨーロッパ旅行に行った時、道端でクラシック演奏している人の生演奏をよく聞いたこと、その度にいちいち感動したのを思い出した。
またヨーロッパ行きたいな☆