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先日の青山の岡本太郎記念館 に引き続き、今日は岡本太郎美術館 に行ってきた!


向ヶ丘遊園から徒歩15分ぐらい。
緑がいっぱいの公園の中に、それはあった。


へんな作品がいっぱいで面白かった。館内撮影禁止の為、残念ながら写真を載せられず残念だけど、館外では撮影OKだったのでアップします。写真2とか、うんちみたいな変なオブジェがいっぱい。(お食事中の方、ごめんなさい!)


岡本氏の作品はなんか変で面白い。でもそれだけじゃなく、力強さとか情熱を感じる。なんでだろう?

考えたところ、下記4点がそう思わせるのかもと思った。

①黒い線
岡本作品には力強い黒い線が多用されている。浮世絵の影響を受けていたそうです。

②原色、特に赤をよく使う
岡本氏は赤が大好きだったらしい。赤は血の色(生命の色)であり情熱の色だから。
その為、美術館のエントランスも一面真っ赤です。


③筆遣い
大胆、ダイナミックな筆遣い。絵を描く岡本氏の映像をみたんだけど、ホント潔くて見ていて気持ちいいです。

④公開演技
館内ビデオで流れていたんだけど、岡本氏はお客さんの前で絵を描く公開イベントをよくしていた。
絵を描いている時もエンタメ。だからライブ感があって楽しくて力強い絵なのかも。


あと彼は自己表現とか自己プロデュースが上手なんだろうなぁと思った。


テレビ番組でフランス人にインタビューをうけている映像を見たんだけど、流暢なフランス語で、すごく堂々と話してて独自の世界を持っていた。



作品、考え方、生き方、
岡本氏がなんだかカッコイイので、とうとう彼の本を買ってしまった。


「自分の中に毒を持て~あなたは常識人間を捨てられるか~」


すごいタイトル(笑)
でもなんだか勇気が出る本です。
読んだらレビュー書きます。