3/22(日)
京都旅行最終日。
雨にも負けず
母と私は朝から始動!
まずは竜安寺まで行く。
竜安寺って、最寄の駅から遠くて、
晴れてたら全然歩くんだけど、
雨の中20~30分歩くの辛いと判断し、
タクシーで行くことに。
タクシーのおじちゃんがのんびり屋さんで、
途中までメーター回してなかった(笑)
初乗り料金でサービスしてくれた。
しかも安い!!
東京ただ初乗り710円だけど、
このタクシーのおじちゃんは500円ぐらいで乗せてくれた。
優しい
そんなおじちゃんのタクで、
竜安寺。
門を入ると、
大きな池が。
アヒルが2羽泳いでいて、
なぜか、私達の後をず~っと泳いで追いかけてきた。
本当に
めっちゃ近づいてきた・・・
あまりにもついてくるので、
母が
「似てるから、仲間だと思ってるんじゃない!?」
と言った。
・・・それってどういう意味!?笑
竜安寺は池がメインではありません。
石庭がメインです。
広さ、250平方メートルの庭に
大小15個の石が左から、
5・2・3・2・3に配置されている。
お花の授業でも習ったけど、
美しい配置の比率があるそうです。
日本と西洋ではこの比率も違ってくるとのことだけど、
この竜安寺も日本の美しい比率で配置されているのでしょう。
人がいなかったら、
しばらくたたずんでいたくなるお庭でした。
母と。
桜の時期は、この石庭から大きなしだれ桜が見られるそうなので
また来てみたいな。
その後、またタクって金閣寺へ。
義満が建立した、成金みたいなキンピカの
趣味の悪い別荘だと思ってたから、
意外や意外。
金閣寺、実は良かった。
やっぱ東山文化でしょ!
と思っていたけど、
いろんな所で日本人の心が感じられて、
北山文化もなかなかと思った。(←上から目線w)
例えば、
この池には大小8つの島や細川石や畠山石など
大名から寄進された石を豊富に配置している。
九山八海石を配し、極楽浄土の世界を表しているんだって。
池を中心に回遊式庭園がめぐらされているから
様々な角度から楽しめるのも、イキですね。
夕佳亭。
ここで義満は夕日を見ながら、お茶を飲んだんだって。
そういうの、いいなって思った。
風流☆
ただの派手好きのお殿様じゃなかったんだなって思った笑。
そして、金閣寺で
お抹茶を飲んだ。
苦いんだけど、甘いのが不思議。
日本人はこういう苦い飲み物とあっま~い和菓子を合わせて食べる。
そういう食文化もイキな感じで好き。
四条に戻り、
白川南通りへ。
明治時代から昭和初期の町家が並ぶ石畳の町。
歩いているだけでタイムスリップしたみたいで、
わくわくする。
橋の向こうは
川と桜を見ながらお食事できるお店がいっぱい。
素敵~☆
どんなに世の中が進化しても、
こういう所は、いつまでも残っていて欲しい。
まいこはぁぁぁ~ん!!
桜がまた似合います。
絵になりますね。
お昼ご飯は京料理。
一品つづ出てくる品々。
京料理は美しい。
そして優しい味。
手間とひまをかけた深い味わい。
「お母さん、こういうの食べたかったの~♪」
と母も喜んでくれた。
母がトイレに行っている間に、
こっそりお会計を済ませ、メンズのようなことをしてみた笑。
母は
「そんな気を使わなくていいのに・・・。」
と涙ぐみながら喜んでくれた。
良かった
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初めての京都は素晴らしかった。
中学がミッション系だったからか、京都に行くことがなかった為
高校も「歩く会」という謎の伝統行事が原因で、修学旅行がなかった為、
大学時代は海外旅行の方を優先順位高くしていた為
普通の人が10代とか学生時代に経験済の京都旅行、
だいぶ出遅れてしまったけど、
京都はやっぱり良かった。
まだまだ京都は見所満載。
全然京都回りきれてない。
嵐山や、苔寺を始め、もっと行きたい所がいっぱい。
また紅葉の時期、
桜が満開の時期にも行きたい。
また行きたいな。
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3/22(月)
仕事から帰ると、置手紙があった。
「娘と二人で京都旅行に行けるなんて、夢のようでした。
一生忘れない素晴らしい思い出ができました。ありがとう!」
・・・以下、恥ずかしいので省略(笑)
母はこの京都旅行をすごく喜んでくれたようだ。
喜んでくれて、私もとても嬉しかった。
私にとっても、一生忘れない素晴らしい思い出です。
こちらこそありがとう!!
今度はハワイに連れてってあげたいな。
母はまだ海外に行ったことがない。
もっと、いろんな所を連れてってあげたいし、見せてあげたい。
その時は父も、
できれば弟にも仕事を調整してもらって
家族みんなで行きたいな