8月16日(木) 4日目。
早朝起床。
とりあえず寒い。
ごはんを作るのも食べるのも寒いので・・・
狗肉の策で、コインランドリーがある小屋に入って朝食。
「ここで飲食をしないでください。」
という張り紙を完全無視のさめ家(汗)
今日は曇り。
「晴れじゃないと利尻富士山には登りたくない!!!!」
という父の意向で、今日は利尻島観光をすることに。
朝食をすませ、いざ観光!
まず博物館へ。
博物館の近くで、面白い形の雲が利尻山を包んでいた。
ていうか、昨日怖い夢に出てきたような、日本人形のおかっぱの女の子が展示されててテンション下がった・・・汗。
でも気を取り直して、次の目的地に。
昨日のボランティアの人オススメスポット仙法志御崎公園へ。
水がすっごく透きとおっていて、海の底が見えるの。
ウニがいっぱいいた。
小さく見えるのが、私、父、母。BYカメラマン弟。
この時も変な雲だったけど、博物館の時はもっと変な形の雲だったんだよ!
その後、当時話題だった白い恋人のパッケージとなっているオタトマリ沼へ。
ちょうど私たちがフェリーにのっている時、ニュースで見てびっくりしたよぉ。
利尻富士山があの変な雲に隠れてて、残念。
すれ違ったフランス人が「トレビアン イシ」(意味:ここ素敵ね)って言ってた。
仏文科にいっててよかったと思った瞬間だった笑。
日本を誇りに思った瞬間だった。
港に戻って昼食。
ウニが利尻名産らしい。
しかし、売り切れていたので
イカ、カニ、イクラの三色丼を食す。
ま・い・う~~~~!!
その後、近くのペシ岬展望台へ。
左右岸壁。そう、眼下、見渡す限り海~!!
寒い!しかも高い!!しかも暴風!!
高所恐怖症の母は途中で断念。
怖かったけど頑張って登ったYO・・・。
その後、近くのフォトギャラリーに立ち寄った。
利尻島の魅力たっぷりの素敵な写真がいっぱい。
父は絵はがきを買っていた。
そこの写真家のおじさんは、元々東京出身だったんだけど、利尻の美しさに魅了され移住したんだって。
写真でごはん食べていくって大変だと思う。
でも好きな事をことをしてご飯を食べて、穏やかな美しい自然に囲まれて生活するって素敵だなぁ、素敵な生き方だなぁって思った。
今日は昨日とは違うキャンプ場に移動した。
明日早朝・・・っていうか夜!?・・・から利尻富士山を登る為、登山口にあるキャンプ場である。
あまりの寒さに、今宵はお鍋。
雪国の人のみたいな寒さ完全防備の格好で、家族4人鍋を囲んだ。
冬かよ!!ってつっこみたくなるけど、本気寒いんです!!本土では夏真っ最中なのに。
ホントに8月なのか疑ってしまう。
島の人、まだ8月なのに「秋」って言ってたし笑。
お土産屋さん、暖房ついてたし。
明日は3:30起床。
その為、20時には就寝した。