日本のワールドカップ2010が終わりました。
岡田監督が、もう代表監督をやることはないと退任表明したとのこと。たぶん、もうぐったりということだと思います。

確かにPK戦負けは、惜しかったけれど、だれが、グループリーグ突破を予想したでしょうか。
オシム監督が突然倒れ、再び急遽代表監督に抜擢されたのが2年半前。その頃から本田以外はほぼ同様のメンバーでやってきました。ボールを廻して速さで攻め込むスタイルを目指してきましたが、決定力不足は全く改善せず、ワールドカップ本戦前には守備も崩壊、内容の悪い4連敗。直前の進退伺い発言は冗談だと言っていましたが、多分本気だったと思います。いろいろな評論家からも、これまでのワールドカップ代表より、確実に弱くなっているといわれていました。マスコミもボロクソ、壮行試合も空席が目立って、過去最低の観客数だったはず。

それが、この大騒ぎ、昨日までは、朝から晩まで各チャンネルで大騒ぎ、街中ににわかサポーターであふれました。
直前の4連敗でどうしようもなくなった日本代表は、本田のワントップというこれまで試したことがない布陣で初戦に臨みます。この布陣も評論家からはボロクソでした。でも、それでも一か八かしかなかったのでしょう。でも、それで、結果が出てしまったところが、監督にとっては不幸です。これまでの2年半が何にもならず、目指すサッカーは全くできなかった、それなのに結果が出て評価されてしまったのです。

ベスト8直前で惜しくもPK戦負け、世界との距離は縮まったと報道されていますが、縮まった距離はごくわずか。調子の悪かったカメルーンになんとか勝ち、着実に勝ちだけを狙ったオランダに1点差負け。今回の収穫はデンマークに3-1で勝ったこと。パラグアイとはこれまでも、似たような試合をしてきたんで大舞台でも同じようなことができたのは収穫。

さあ、この後はアジアカップとオリンピック予選に着実に勝ち、強豪国との対戦機会を増やして4年後のブラジルへ。