行政刷新会議の事業仕分け、楽しく拝聴させていただいています。
無駄を無くそうという趣旨は大賛成ですが、このやり方は大失敗ですね。単なるパフォーマンスです。世の中の極悪人「官僚」を市中引き回し、さらし首にして面白がる下品な「見世物」です。
初日の11日は公共事業中心のWG1を通しで、12日はWG1とWG3を聞きました。
いきなり国土交通省の「国土・景観形成調整費」が、評決で細かい説明もなく「廃止」を言い渡されて、驚きのスタートでした。200億円の事業がただ一言「廃止」です。しかも廃止に至る議論も、この事業が必要か否かの議論ではなく、国の予算編成や執行の仕組みの議論が中心でした。そのような議論を1時間続けて、ごく簡単に「廃止」との結論です。
農林水産省の「農道整備事業」も長い歴史に終止符を打つときが近づいたようです。なぜ、農道なのか、具体的な効果は、など厳しい質問が浴びせ続けられました。そもそも国の事業なので必ずしも明確な効果が見えないものがあるのはしょうがないとは思います。すぐに明確な効果が出てくるのであれば、地方自治体がやっているでしょう。
しかし、事業の必要性などの説明はボロボロです。農林水産省の回答は説明にも反論にもなっていませんでした。一生懸命説明すればするほど、聞いているほうは廃止にすべきと思ったでしょう。たぶん、説明している本人も本当は要らないと思っているのか、仕分け人をバカにしているとしか思えませんでした。
同じく農林水産省の「里山エリア再生交付金」も驚きの評決でした。仕分け人の投票は廃止5票、自治体移管3票、縮減2票。つまり、廃止すべきとした人が11人中5人、廃止すべきではないとした人が6人。それにも係わらず、評決は「廃止」。ごく単純な多数決です。オリンピック開催地の投票は絞り込んでいって最終的には過半数は獲得しなければならないのに、この評決には?????。ちなみに、この事業の中身についても?????ですが。
2日目の12日に初めて登場した「要求通り」。「地方が判断」と両論併記だったけれど、これも農林水産省の事業「農村活性化人材育成派遣支援モデル事業」通称「田舎で働き隊」。仕分け人の指摘に対して「2,500人が参加して83人が農村で働いている」と答えた。5億円の予算なので、参加者1人当たり約20万円、今働いている人1人当たり約600万円。2,500人参加して今働いているが83人ということは定着率3%。
これに対して仕分け人は「表情的にもあなた、いい目をしとるから、きっとそうなんだろうというふうに思うんですけれども、そういう理解でよろしいんですね」と言ったわけですが、「そういう理解」とはどういう理解?定着率3%で、両論併記とはいえ、初の「要求通り」。いったいどういう判断基準なんでしょう。
今後は、各省庁ともルックスでオーディションして仕分け人好みの職員を説明要員にした方が良いということです。説明資料づくりやデータ整理をするより、仕分け人はどんなタイプが好きかを調べたほうが良い表決が得られることでしょう。
無駄を無くそうという趣旨は大賛成ですが、このやり方は大失敗ですね。単なるパフォーマンスです。世の中の極悪人「官僚」を市中引き回し、さらし首にして面白がる下品な「見世物」です。
初日の11日は公共事業中心のWG1を通しで、12日はWG1とWG3を聞きました。
いきなり国土交通省の「国土・景観形成調整費」が、評決で細かい説明もなく「廃止」を言い渡されて、驚きのスタートでした。200億円の事業がただ一言「廃止」です。しかも廃止に至る議論も、この事業が必要か否かの議論ではなく、国の予算編成や執行の仕組みの議論が中心でした。そのような議論を1時間続けて、ごく簡単に「廃止」との結論です。
農林水産省の「農道整備事業」も長い歴史に終止符を打つときが近づいたようです。なぜ、農道なのか、具体的な効果は、など厳しい質問が浴びせ続けられました。そもそも国の事業なので必ずしも明確な効果が見えないものがあるのはしょうがないとは思います。すぐに明確な効果が出てくるのであれば、地方自治体がやっているでしょう。
しかし、事業の必要性などの説明はボロボロです。農林水産省の回答は説明にも反論にもなっていませんでした。一生懸命説明すればするほど、聞いているほうは廃止にすべきと思ったでしょう。たぶん、説明している本人も本当は要らないと思っているのか、仕分け人をバカにしているとしか思えませんでした。
同じく農林水産省の「里山エリア再生交付金」も驚きの評決でした。仕分け人の投票は廃止5票、自治体移管3票、縮減2票。つまり、廃止すべきとした人が11人中5人、廃止すべきではないとした人が6人。それにも係わらず、評決は「廃止」。ごく単純な多数決です。オリンピック開催地の投票は絞り込んでいって最終的には過半数は獲得しなければならないのに、この評決には?????。ちなみに、この事業の中身についても?????ですが。
2日目の12日に初めて登場した「要求通り」。「地方が判断」と両論併記だったけれど、これも農林水産省の事業「農村活性化人材育成派遣支援モデル事業」通称「田舎で働き隊」。仕分け人の指摘に対して「2,500人が参加して83人が農村で働いている」と答えた。5億円の予算なので、参加者1人当たり約20万円、今働いている人1人当たり約600万円。2,500人参加して今働いているが83人ということは定着率3%。
これに対して仕分け人は「表情的にもあなた、いい目をしとるから、きっとそうなんだろうというふうに思うんですけれども、そういう理解でよろしいんですね」と言ったわけですが、「そういう理解」とはどういう理解?定着率3%で、両論併記とはいえ、初の「要求通り」。いったいどういう判断基準なんでしょう。
今後は、各省庁ともルックスでオーディションして仕分け人好みの職員を説明要員にした方が良いということです。説明資料づくりやデータ整理をするより、仕分け人はどんなタイプが好きかを調べたほうが良い表決が得られることでしょう。