
服役中の高橋祐也さん(46)が、この秋にも出所すると報じられています。母親である女優の三田佳子さん(84)は、出所後の祐也さんと自宅で暮らしながら、更生を支えていく意向だといいます。
高橋さんには、これまで6回の逮捕歴があります。逮捕された回数が多いことから、ニュース記事のなかには逮捕歴を5回とするなど、誤った記述が見られるほどです。
三田さんが息子との関係について厳しい言葉を口にしたこともありました。4度目の逮捕を受けた際には、「親としては、もう力及ばずの心境です。この上は、本人ももう40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、そして罪を償って、生き抜いてもらいたい」とコメントしています。
親として、これ以上は支えきれないという思いを示した三田さんですが、それでも息子を完全に見放すことはできなかったのでしょう。いったんは距離を置いたはずの母親としての立場を、再び背負うことになりました。
もっとも、出所後の更生を支えることは、決して簡単ではありません。これまでの逮捕歴や46歳という年齢を考えても、生活を立て直すには相当な努力が必要になるでしょう。これまでの生活から抜け出し、自らの力で人生を再構築できるのかが問われることになります。
大女優として長く活躍してきた三田さんですが、私生活では、次男の祐也さんをめぐって幾度となく苦悩してきました。
● 高橋祐也の逮捕歴
最初の逮捕は1998年。当時高校生だった祐也さんが、覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
事件の舞台となったのは、自宅の地下室です。完全防音のため、親の目が届きにくい空間でした。その閉ざされた部屋で、18歳だった祐也さんは薬物に手を伸ばしたのです。
さらに、当時は三田さんから月50万円以上の小遣いを渡されていたことも報じられました。こうした情報が伝わると、三田さんの過保護ともいえる教育方針に対して、世間から厳しい批判が集まりました。
批判が収まらないなか、三田さんが祐也さんとの距離について語ったのは、それから半年後のことです。『婦人公論』2019年4月9日号では、《私としては、すでに次男からも卒母しています》と語っています。
さらに、その2年後には、本誌『女性セブン』の取材に応じ、「卒母」についての思いをうかがわせる言葉を残しています。
「私の名前がある限り、あの人は“三田佳子の息子”と常に言われてしまう。彼の人生があるので、かかわらないようにしているんです。もう私は(祐也とは)関係ないんです」
しかし、その後も祐也さんの問題は続きました。
2000年には、自宅の地下室で覚醒剤パーティーを開いていたとして逮捕されました。その後も2007年、2018年、2022年と、覚醒剤をめぐる事件で繰り返し逮捕されています。
さらに2019年には、内縁関係にあった女性に対し、LINEで「お前の父親を殺してやりたいな」などと脅迫するメッセージを送った疑いで逮捕されました。このときの尿検査は陰性で、薬物を再使用した事実は確認されませんでした。女性との和解が成立し、被害届が取り下げられたことから、不起訴処分となり釈放されています。
● いろんな「乱」を乗り越え
次男が4度目の逮捕をされた約1か月後の2018年10月、三田さんは、自身が主演した大河ドラマ『花の乱』を振り返り、ブログに次のような言葉を綴っていました。
〈今日まで私もいろんな「乱」を乗り越え、乗り越え、生きてきましたけれど・・・・〉
これまで、息子をめぐる幾度もの騒動を経験してきた三田さん。それでも84歳になった今、出所後の次男と再び暮らす決意を固めたと報じられています。
一度は「卒母」を宣言し、距離を置こうとした息子と、再び同じ家で暮らすことになります。これまで三田さんが乗り越えてきた数々の「乱」の先に、今度こそ穏やかな日々が待っているのでしょうか。
参照:《28年ぶりの“復母”》三田佳子、まもなく出所する次男と同居へ「すでに卒母しています」
《出所する次男と“同居”報道》「いろんな『乱』を乗り越え…」三田佳子(84)が遺言書