「約1.5億円脱税の黒木麗香被告に執行猶予判決…失ったカリスマワーママ生活」というタイトルのNEWSポストセブンの記事を読みました。「カリスマワーママ」という言葉を初めて目にしたので調べてみると、「カリスマワーキングマザー」の略で、仕事と育児・家事を高いレベルで両立し、多くの女性から憧れや支持を集める女性を指す言葉だそうです。

7月15日、経営する会社の法人税など約1億5700万円を脱税したとして、法人税法違反などの罪に問われた黒木麗香被告(38)に対し、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。

● 生きる価値がないと思ったことも
黒木被告は、美容関連商品のアフィリエイト広告事業を展開し、SNSでは“宮崎麗果”の名義で「年商25億円のカリスマワーキングママ」として華やかな生活ぶりを発信して、多くの女性から支持を集めていました。

これまでの公判で、黒木被告は「法務や税務の知識がありませんでした」「節税と脱税の違いが当時は分かりませんでした」と釈明しながらも、起訴内容は全面的に認めていました。しかし、法廷では異例ともいえる主張も展開しています。

5月の第2回公判では、脱税を否認し虚偽の説明を続けていた理由について問われると、「乳腺炎の手術直後で、麻酔が完全に抜けておらず、とてもつらい状態でした」と説明しました。さらに、男性査察官から次のようなセクハラ発言を受けたと涙ながらに訴えています。

「いきなり男性査察官が『おっぱいをあげるのはどんな気持ち?』『どんな姿勢であげるの?』などと、ずっと聞いてきました」

黒木被告は、この出来事によって国税局への不信感が募り、結果として虚偽の申告をしてしまったと主張しています。また、事件が報じられた後は誹謗中傷が相次ぎ、「10キロくらい痩せました」「血圧が80を下回ることもありました」「生きる価値がないと思ったこともありました」と涙ながらに語っていました。

裁判を傍聴したライターは、次のように話しています。

「黒木被告は声を震わせながら、母親としての尊厳を傷つけられた怒りを訴えていました。一方で、そのセクハラ被害を脱税を隠した理由として持ち出し、同情を得ようとしているようにも受け取れます。実際、国税局は取材に対し『セクハラの事実はありません』と全面的に否定しています」

このセクハラ告発が事実なのか、それとも同情を集めるための虚偽なのかは、はっきりさせる必要があると感じます。仮に証拠が何もないのであれば、苦しい言い逃れと受け取られても仕方がないでしょう。音声データなど、客観的な証拠が残っているのか気になるところです。

● 再々婚の夫黒木氏、1500万円の借金
一方で、黒木被告は私生活でもたびたび話題になっています。これまでに3度結婚しており、その恋愛遍歴も注目されています。

最初の結婚相手は一般男性で、2017年に結婚して第1子をもうけましたが、その後離婚しました。2人目の夫は実業家の田中雄士氏で、2人の子どもをもうけたものの、2021年に離婚しています。その後、同年に元EXILEの黒木啓司氏と再婚しましたが、現在は離婚協議中であると報じられています。

黒木啓司氏はInstagramのストーリーズで、1月から子どもと面会できていないことを明かしました。さらに、「株式会社HERBACIE LABO」の立ち上げ費用として1500万円の借金を抱えていることも告白し、「言いたいことはたくさんある」と苦しい胸の内をつづっています。

これを受け、2人目の夫である田中氏は、「やっと俺の気持ちが分かったか?」と投稿し、自身も子どもに会えない状況にあると明かしました。そのうえで、「経営の仕方も社会との戦い方も教えるし、裁判費用も出してやる。何か力になれるから困ったら連絡してきな」と、黒木啓司氏への支援を申し出ています。

元夫が現在の夫を支援するという異例の展開に対し、田中氏を称賛する声が上がる一方で、「人を利用したり、負債を背負わせるために結婚したり、とんでもない女性だ」といった黒木被告に厳しい意見も寄せられています。

 

参照:《「10キロ激痩せ」と「涙のセクハラ告発」の結末》約1.5億円脱税の黒木麗香被告に執行猶予
   宮崎麗果の元夫が現夫に「裁判費用も出してやる!」大胆エール「子どもと会えない」