南丹市立園部小学校6年の安達結希さん(11)が行方不明となり、連日の報道が続いていましたが、ここにきて事態が急展開しています。
まず、靴が発見されました。
4月12日午後、失踪当時に履いていた黒色のナイキのスニーカーによく似た靴が見つかりました。発見場所は小学校から南西に約6キロ、自宅から約3.5キロ離れた山中です。警察は4月9日からこの周辺に規制線を設け、約50人態勢で重点的に捜索を続けています(全国紙社会部記者)。
この靴が本人のものかどうかを確認するというニュースが、同日朝に流れていました。
さらに、18時52分の報道では、京都府南丹市周辺で子どもとみられる遺体が見つかったと伝えられました。京都府警は身元の確認を急ぐとともに死因などを調べていますが、その遺体が安達さん本人かどうかは分かっていません。
安達さんは3月23日午前8時ごろ、小学校の卒業式に在校生として出席するため、父親の運転する車で登校しました。しかし、その後行方が分からなくなりました。府警は同25日、顔写真を公開して情報提供を呼びかけ、大規模な捜索を続けてきました。
防犯カメラの記録や目撃情報はなく、バスや電車などの公共交通機関を利用した形跡も確認されていません。
3月29日には、親族が学校から西に約3キロの山中で黄色の通学かばん(ランリュック)を発見しました。4月3日には、その近くの池でボートを使って水中を調べ、ドローンによる捜索も行われました。
今回の件で気になったのは、報道の扱いの大きさです。他の行方不明事案ではここまで大きく取り上げられないことが多い中、このケースは一日中テレビでも報じられていました。
例えば、新潟県では当時中学3年の樋口まりんさん(14)が、1月26日に自宅から外出したまま行方不明となっています。財布や携帯電話は自宅に残されていたといいます。
しかし、行方不明から2か月以上が経過しているにもかかわらず、報道はほとんどありません。
今回の事案は、防犯カメラや目撃情報による足取りが一切確認されていません。有力な手がかりがない中で、SNSや一部掲示板では誘拐説や家出偽装説など、根拠のない憶測が広がっています。こうした点が重なり、報道の過熱につながったと考えられます。
一方で、未解決の行方不明者についても、広く情報提供を呼びかける必要があると感じます。
参照:【速報】子供とみられる遺体が発見される 安達結希さん(11)が行方不明になっている京都・南丹市
