中国人(逮捕時42歳)被告による“勘違いの恋”とも言われる暴行事件です。

被害者がAKB48の元メンバーである事、彼女を待ち伏せして暴行を加えた罪に問われている男が中国人だった事。この2点が注目点だと思い、日刊SPA!の記事を読みました。

被害者は、AKB48の元メンバーで、現在はモデル・実業家としても活躍する小嶋陽菜さん(37)です。主な愛称は「こじはる」です。ぼくは彼女については、はっきりとした記憶はありません。しかし、中国人の被告にとっては特別な存在だったことが、公判での発言の端々からうかがえます。

昨年4月の第3回公判。被告人は無精ひげを生やし、職員に連れられて入廷しました。猫背のまま被告人席に座り、開廷をじっと待っていました。30分ほど審理が行われ、閉廷直前にそれまで冷静に受け答えしていた被告人が、突然中国語で話し始めました。

「私は発言できますか?」裁判官が許可しました。
すると被告人は「すみません」と最初に謝罪し、早口で次のように述べました。

「(小嶋さんを)両腕でつかんで告白したかったんです。でも彼女は、私のことが怖かったのだと思います」興奮した様子の被告人に対し、裁判官は発言を制止しようとしましたが、被告人は話し続けました。

「(小嶋さんが私を)避けようとしたので、私は倒れ込みました。私はみんなから危険な人物だと誤解されています。でも有名人を追いかけている、ただの小さな人間です」

昨年5月の第5回公判では、自ら事件について語る機会とあってか、感情的に話す場面が目立ちました。午後9時ごろ、待ち続けていた小嶋さんが商業施設の裏口から出てきました。姿を見つけるとすぐに小走りで近づき、腕をつかんだといいます。

「私はずっと彼女を待っていました。イベント後に出てくるのを待っていて、見つけたときはとても興奮しました」そして、そのときの心情を強い口調でこう語りました。「もう二度と会えないと思い、告白しました」公判では何度も「会いたくて、会いたくて、興奮しました」と振り返っていました。

腕をつかまれた小嶋さんは、その場で転倒しました。興奮を抑えて告白する間もなく、周囲の関係者に取り押さえられました。

「会いたくて、会いたくて」と繰り返す言葉や、「有名人を追いかけている、ただの小さな人間です」という発言が、妙に心に残ります。逮捕時42歳だったこの男性は、小嶋陽菜さんを追って来日したのでしょうか。その背景も知りたいと思ってしまいます。

また小嶋陽菜さんは、この男性のどこか切ない語りをどう受け止めたのでしょうか。

参照:「すごく興奮しました」小嶋陽菜さん暴行事件…中国人被告の“勘違いの恋”