12月1日、千葉県の東京ディズニーシー内にある「ホテルミラコスタ」の宴会場で、突然中国語の怒号が響き渡りました。刃物を手に「それ以上近づいたら殺すぞ」と叫んだ男は、いったい何者だったのでしょうか。
12月2日、県警は中国籍で自称自営業の姜春雨(きょう・しゅんう)容疑者(34)を逮捕しました。自宅アパート前の路上で身柄を確保された際、抵抗する様子はなかったとされています。送検時にはカメラに向けて手を振る余裕すら見せており、最初から逮捕を想定した行動だったのかが疑問として残ります。
捜査関係者によると、姜容疑者は宴会を開いていた会社の元従業員で、「同社への抗議文を配っていたところを止められ、持っていた中華包丁を取り出した」と供述しているとのことです。
容疑者はJR武蔵中原駅から徒歩20分ほどの賃貸アパートに住んでいました。近隣の飲食店の男性は「日本語があまり得意ではない印象だった」「普段は寡黙で穏やかな人に見えたので、事件を聞いて驚いた」と話しています。
同名のSNSアカウントも存在し、プロフィールにはモデルガンのような自動拳銃を構えた写真が掲載されています。政治に関心があったのか、チェ・ゲバラ風の人物画や、国内で行われた外国人へのヘイトデモに反対する運動の動画も投稿されていました。
私もそのXアカウントを確認しましたが、料理やペット、書の写真が多く、画像の構図からは一定のセンスも感じられます。ホテルでの騒動は会社への不満が背景にあると見られますが、具体的な動機は今も明らかになっていません。
参照:《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」姜春雨容疑者の目撃証言
