独身の人が、結婚相手にどんな条件を課すのでしょうか。

これは本人の勝手で、いくらはたから見て「それは無理だろ!」というくらい腹立たしい条件であろうとも、文句を言ってもしょうがないと思います。

結婚という成果を商売としている結婚相談所の人にとっては、考え方や行動にいろいろと修正を入れて、結婚成立のために正していく必要があるのでしょう。こちらは「そういう考え方なわけね」と眺めるだけだから、ひとつの考え方として認識するだけです。



● 300人と出会うも“成果なし”
写真を見ると若々しく見える可愛らしい女性で、彼女は「年収1000万円以上の男性」を狙い続ける年収300万円の女性とのことです。自らの婚活の様子を配信する『ラウンジのヌシさん(@healthy359)』は現在30代半ば。婚活のスタートは22歳と若いが、一度も結婚したことはないそうです。

しかし数撃ちゃ当たる方式でアタックしていれば、年収1000万円以上の男性は見つかりそうに思えます。しかし10年間で300人と出会うも“成果なし”とのこと。

『相談所婚活4年、お見合いした男性は310人ちょっとです。婚活仲間は応援するゾ』と、Xでは自己紹介しています。

そもそも自分の年収の3倍以上の収入を相手に求めるというのもどうなのかと思いますが、本人はいたって脳天気です。以下のようなツイートをXで挙げています。

『婚活は「ゴネ得」。今日ペアーズで知り合ったTOYOTAくんと遊びに行ってきました。入場料、車、食事代すべて男性負担です。こちらからいいねした相手ですが、1万円くらいゴチになりましたあ!幸せ〜。』

そんな彼女が10年間で300人と出会うも“成果なし”の意外なわけとは何でしょう。話も面白く、容姿にも気を使っているヌシさんがなぜ婚活市場で「売れ残る」のでしょう。

「私、相手の男性には婿に入ってほしいんです」

ヌシさんの実家は、父親が母親の家に婿として入った経緯があります。家族円満の成功例として自らの家庭を思い浮かべるヌシさんは、相手の男性にもそれを求めているのだといいます。

「年齢もちょうどよく、年収も1000万円に近い、いい感じの男性がいました。けれども、やはり“入り婿”のワードを出すと途端に『親が許さないと思う』と顔が曇りますね。結局、入り婿でもいいという男性はいませんでした。だから、なるべく最後のほうにこの条件は出すようにしています」

いまだゴールは見えてこないというヌシさんですが、その目は希望に満ちています。「目標は500名に会うことです」婚活そのものを楽しんでいるように思えます。

● 美人の35歳よりは普通の20代
ところで、思い出すのは今年の8月にも似た記事がありました。こちらはヌシさんの5倍の年収を求める女性で「子どもを作るなら年収5000万円以上」とのことです。



AV女優の佐山愛(36)は、18歳でデビューし、18年にわたる現役生活を経て今年9月に引退を控えています。引退して結婚したいと思う相手の条件に「5000万円」と挙げました。

これは『現実をわかっていない無神経な女性の発言』ということで、いろいろと反発やからかいのコメントが並びました。以下は、その佐山愛の発言に関して5チャンネルに並んだコメントです。

・これ言っとけばワイらみたいな底辺は一気に離れるからな。虫除けスプレーみたい
・年収5000万でBBAで使い古されまくった女を嫁にするとか罰ゲームが過ぎるやろ
・500でもおらんで
・曲がりなりにもメディアに出てるから芸能人気分なんや
・5000万ないときつい生活水準してるんなら2年持たずに現場帰ってくるやろな
・西川史子先生ですら相手に求めるのは4000万円なのに

佐山の5000万発言は、ABEMAで配信中の『愛のハイエナ4』の8月26日に配信された回です。

結婚相談所Agum代表の山本早織さんとの面談で、佐山は理想の相手について「30代から40代まで」と年齢を挙げたあと、「子どもを作るのが大前提で考えると、年収5000万円くらい欲しいです」と語りました。

これに対し山本さんは厳しい現実を突きつけます。「私が佐山さんに出会って、一個ちょっと心配だなって思ってるのが、男性って美人の35歳よりは普通の20代がいいんです」と指摘。「20代からがライバルになってくるというふうに考えたときに、じゃあ佐山さんがどういうふうに戦っていくのか」と問いかけました。

ヌシさんの年収1000万円以上といい、佐山愛の5000万円といい、それこそどういうふうに自分自身の条件や、男性の結婚に対する考え方と戦っていくのか。ひょっとしたら結婚に結びつく、確率の高い方法論が存在するかもしれませんが、そこはどれだけ考えているのでしょう。

しかし、結婚すればすべて自分が抱えている人生の不安要素を解決できるわけではないし、人生がばら色に染まるわけでもありません。条件を高く設定して納得がいかないなら、最後まで結婚しないという選択もありだと思います。

逆に『条件にぴったりな人と結婚できました!』なんていう彼女たちの報告があったら、それは記事になるのだろうか?と、ふと疑問に思いました。

参照:「年収1000万円以上の男性」を狙い続ける年収300万円の30代女性
            「子どもを作るなら年収5000万円以上」36歳セクシーの“結婚相手の条件”