東京・足立区の商業施設で30代女性を追いかけて、顔に赤いスプレーを噴射した男が逮捕された。女性の服などは赤く染まっていた。男は埼玉県草加市に住む職業不詳の61歳で、根岸秀男容疑者。

根岸容疑者は「本当は催涙スプレーを買いたかったが、どこで売っているか分からなかった」と言っているので、スプレーをかけて視界を奪いたかったのであろう。

動機に関して、「借金があった。通り魔的なことをやって長期で刑務所に入りたかった。死んでもいいかなと思っていたが、大きなことをやれば長期で刑務所に入ることができると考えた」と、答えている。

容疑者は、ギャンブルや風俗通いで多額の借金があったと容疑を認めている。事件当時、もうひとつの凶器を忍ばせていた。

警察によると、彼がかばんにしのばせていたのは全長10センチほどのナイフで、女性にスプレーをかけた後、刺そうとしていたと話しているという。

犯した犯罪と動機だけから判断すると、根岸容疑者は、頭のヘンな危険なおじさんという事になるが、彼は業界では知らない人がいないほどのカメラマンだった。

根岸容疑者の知人が語る。
「ビジュアルバンドの世界だったら、2000年ぐらいだったら知らない人はいないと思う。カメラマンとして。自分が納得いかない時、ガーッとキレる…。あれーって思うとこはありました」

当時、お金にはシビアだったという。

「一緒に海外ツアーに行った時、100均で買った味噌汁をメンバーに1ドルで売ろうとした。仲間だったらタダであげろと。そういうせこいところもあった」(容疑者の知人)

根岸容疑者は10年ほど前にカメラマンの仕事を辞め、今は職業不詳。そして、歯車が狂い始める。

警視庁によると、容疑者は去年の11月ごろ犯行を計画。今年2月ごろから、スプレーとナイフを常に持ち歩き、北千住、浅草、秋葉原などで襲撃のチャンスをうかがっていた。

根岸容疑者は10年ほど前にカメラマンの仕事を辞めた後に、どのような人生を歩んでいたのか。次の記事がでるとしたら、その疑問に答えてくれる内容だったらありがたい。はたして、続報は?

参照:女性追いかけ“スプレー噴射”男逮捕 ナイフも所持「通り魔」計画も