「あなた奪ったその日から」公開日:2025年04月21日 日本
 

食品事故で娘を失った母親(北川景子)が、事故を起こした惣菜店・Yukiデリの社長の娘を誘拐し、自分の娘として育て復讐を果たそうとするが、そこには大きな誤算があった。

ドラマを見始めて、すぐに違和感を抱いたのは、元Yukiデリの社長が北川景子の顔を覚えていないという事。自分の会社の不注意のせいで、まだ幼い少女が死亡しその両親の顔が週刊誌に掲載された。犠牲者の娘の母親が北川景子ほどの美人なら、事件の当事者として記憶に残らないはずがないではないか。

記憶に残っていないとしても、料理教室で急に彼女の方から話しかけてきたり、自分の会社の社員募集の面接に来たならば、『少しくらいはその不自然な”接触の頻度”を疑わなくてどうする?』とも思った。



でも、その違和感が薄れるくらいにドラマは次が気になり、面白さを維持していた。最終回では、北川景子と彼女が誘拐した娘を演じた一色香澄の名演技に泣かされた。そして、最終回のストリー展開では、なんて気持ちのいいベストな終わりなんだと関心した。

北川景子の夫・DAIGOもこのドラマには注目していた。DAIGOは「最高の最終回でした」「泣きました」「俳優の皆様、監督、スタッフさん、観て頂いた皆様、本当にありがとうございました」などとつづり「※DAIGOは一切出演していませんが妻が頑張ったドラマでした」とユーモアを添えたという。

北川景子が誘拐した娘・美海を演じた一色香澄は、ドラマの出演者の中で特別に演技がうまく存在が光っていた。このドラマはオーディションで入ったという。

一色は特に泣く場面が良かった。絶妙なタイミングで眼から涙がこぼれ落ち、そして体でも哀しみの表現ができていた。逆に明るく母親とふざけている場面では、楽しい気持ちにさせて、笑顔にさせてくれた。11月には土井裕泰(どい のぶひろ)監督の映画『平場の月』の出演も決まっているという。

彼女は目指す女優像に綾瀬はるかをあげていて、「『義母と娘のブルース』(TBS系)が大好きで何回も観ています。」と発言。

「綾瀬さんが主演を務めた『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)ではアクションもやられていて、その姿がすごくカッコよくて。私もいつかアクションもできる俳優さんになりたいです。」との希望を述べていた。

まだ一色は14歳なので、「あなたを奪ったその日から」を出発点としてどんどん活躍してほしい女優だ。

参照:『あな奪』“親子愛”に芸能界も涙 北川景子の夫のDAIGO「泣きました」
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