政治団体「NHK党」の立花孝志党首(57)が「政治家を引退します」と言っている。6月8日のX(旧ツイッター)にて告知。条件として、兵庫県尼崎市議選で彼が推す同党の候補者・福井かんき氏(53)が選挙に落ちたらということだ。

● 『帰れ!コール』がすごすぎて
また、福井氏が落選した場合「その時点で政治家を引退し、参議院選挙に立候補しません」とした。さらに福井氏が当選した場合でも「来月行われる参議院選挙で、NHK党が国政政党に復帰できない場合かつ、立花が兵庫県選挙区で落選した場合もやめます」と語った。

国政政党としての復帰条件は、2つのいずれかの条件を満たすことで、一つ「所属国会議員が5人以上いること。」二つ目「直近の衆院選または参院選で、全国を通じた得票率が2%以上であること(小選挙区・比例代表区いずれか)。」

なんだか色々と条件を述べて、政治家としての活動に見切りをつけたいようにも聞こえる。けれど、いつもの選挙に乗っかったお騒がせ戦法が始まったか・・・・・というところだ。

尼崎市議選は定数42に対して56人が現在、立候補準備をしている。6月15日が投票日になっている。

福井かんき氏は、そもそも尼崎市議選挙に出て当選する何か根拠でもあるのであろうか?立花氏が選挙の応援に出ている動画を見ると、『帰れ!コール』がすごすぎて、立花氏も福井氏もマイクを使ってしゃべっているのに、何を言っているのかまったく聞きとれないくらいだ。『これだけ嫌われているのに、選挙ってどうなんだ?』と、思ってしまう。

● 夢は音楽ライターになる事
それに福井かんき氏のプロフィールを見ると、尊敬する人が立花孝志で、「斉藤元彦を応援したい」、「NHKから尼崎市民を守りたい!」、「尼崎市民の声を市政に届けたい!」とあり、独自の主張したい政治的メッセージが特にあるようには思えない。

福井かんき氏はどんな人生を歩んできたのか。本人の紹介動画によると・・・・・・

彼は大阪府岸和田市に福井家の長男として生まれた。高校時代は精肉店でアルバイトをした。卒業後は夢を追いかけアメリカに渡った。夢は音楽ライターになる事。ジャパニーズレストランで板前として働きながら独学でビルボードチャートを研究した。2年間アメリカで生活。その後、東京の音楽出版社から声をかけられ日本に帰国した。

 

帰ってからは音楽雑誌のライターとして働いた。地元の先輩から助けてほしいとお願いされて、とび職人兼フリーライターとして活動を始め、2016年、地元の岸和田市でパーソナル加圧ジムRevivalを開業した。そんな福井氏に立花孝志党首から岸和田市の選挙に協力してくれないかと依頼をうけ、彼との縁ができて現在に至ったとの事。

ところで、立花孝志が政治家を辞めるという反応に関しては、以下のような厳しい意見が並ぶ。

「もはややってる事も言ってる事も政治家とはとても思えない事ばかりですし、YouTubeの再生回数が稼げれば、別に政治家を名乗る必要性も無いですからね。」
「福井氏が落選した場合に、政治家を引退して参議院選挙に立候補しませんじゃないだろ。自分の立場が悪過ぎて立候補出来ませんだろが。」
「立花氏が何でもアリの人間であることは、もう皆が分かっている。これを聞いて、『引退まで賭けて支援してるんだ。なんてすごい決意だろう』と素直に思う国民は、さすがに存在しないと思う。」

さて、福井かんき氏の選挙結果と、立花孝志の政治家引退の結末はどうなることやら。

参照:立花孝志氏、尼崎市議選めぐり宣言「福井かんきが、落選したら、立花孝志は政治家引退します!」
            NHK党立花孝志政治家【引退】します。斎藤元彦知事応援している【福井かんき】候補が落選したら。(動画)