「ジェニファーのしたこと」 2024年製作 イギリス  原題:What Jennifer Did
 

Netflixでドキュメンタリー映画「ジェニファーのしたこと」を視聴したことをnoteに書いている人がいた。その内容を読んで影響されて、ついぼくもつられて観た。

”なかなか”というペンネームの方で、視聴の動機は、Netflix全世界ランキングでこの作品の視聴時間が突出していたことだという。

確かに、そこに掲げている2024年の4月8日から4月14日の全世界ランキングで1位についている。という情報を得たら、犯罪ドキュメンタリー映画が好きなぼくはじっとしていられない。

結論から言ってやはり1位になるだけの面白さは備えている映画だった。ドキュメンタリーなので大げさなアクション場面や、濃厚なラブシーンなどもなく、物語はたんたんと進んでいく。ジェニファーの告白そのものに心がうごかされる映画となっていて、真相は思わぬ方向に展開していく。映画.comにあがっているような、たった一人のコメントと共に評価が2.0で終わっている内容ではない。

物語は、警察の事情聴衆の部屋で、ベトナム移民のジェニファーが涙ながらに事件を説明するところから始まる。自宅に入ってきた3人の男たちに銃で撃たれ、父は意識不明の重体、母は死亡、自身は柱に腕をしばられた状態だったことを語る。

ジェニファーの両親は、彼女に医学部に進むことを期待していた。彼女に多くの期待をかけていたが、その事がジェニファーには負担になっていた。そして、警察はジェニファーの交友関係を確認するなかで、彼女の元彼であった麻薬の逮捕歴のあるダニエルを取り調べる。

そこから、彼女の供述の信ぴょう性を疑うことに勢いづいていく。それと、一番事件のカギを握ると思われた父親の容態が復活する。

両親に期待をかけられて追いこまれていく娘の心情と、両親から反対されるが心の穴を埋めてくれる彼氏の存在。それゆえに起きてしまった犯行の悲劇。警察の「残ったのは後味の悪さだけだった」という言葉が重い。

参照:【世界視聴1位】Netflixで『ジェニファーのしたこと』観ましたー。