デートの見返りに男性から金品をだまし取る「パパ活」のマニュアルを販売したとして、自称風俗店店員の渡辺真衣容疑者(25)が詐欺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕された。マニュアルはSNS上で1~2万円程度で売られていた。追加料金を支払えば、通話アプリなどで直接アドバイスも受けられる仕組みだったという。
本人は、そのようなマニュアルを書くくらいだから、『さぞパパ活で忙しいのでは?』もしくは『悠々自適の生活か?』と思ってしまうが、ソープランドに勤めていたというのだから、よくわからない。「頂き女子」を名乗っていた渡辺真衣容疑者はネット上では「りりちゃん」というハンドルネームで活動していた。
パパ活のマニュアル販売だけでは、罪にはならない気もするが、『愛知県内に住む男性2人から現金計1065万円をだまし取る詐欺行為を手助けした疑いがある。』ということが逮捕につなかったのか。
山野祐介さんが「note」というサイトに、そのマニュアルを手に入れて読んだ感想をアップしており、面白く読ませてもらった。そこには貢ぐ男を「おぢ」と呼び、そのテクニックが書かれていて、文章量は多くて2万5000字くらいとのこと。単純に400文字の原稿用紙で換算すると、60枚以上になる。
「自分と話すと楽しい」と思わせることが大切。相手の喜ぶ会話を心掛ける事、そして、狙う相手は「エロ目的を表に出してこなくて、かつ友達が少ないおぢ」がいいとのこと。
毎日ラインをしていることも大切で、毎日ラインをしていた相手から急に返信がなくなることで、トラブルを匂わせる。そして数日経ってから「家賃を滞納している」「借金取りに追われている」などの嘘をつき、おぢに「僕がなんとかするよ」と言わせるのが基本の流れとのこと。
「金に困っている」と伝えつつも、「金を出してくれ」とは言わないこと。「おぢだから相談した」「金目当てではない」ということを会話で伝えたうえで、おぢの方から「僕がなんとかするよ」と言うように誘導していくことが大切だと書かれている。
山野祐介さんがマニュアルを読んでいて最も印象に残ったのは、りりちゃんは”おぢを馬鹿にしていない”ということ。単に「モテないおっさんにタカれば楽勝楽勝」というノリの文章ではなかったということ。
『このパパ活のマニュアルは、パパ活をする女性をドラマや小説に登場させる場合など、結構、参考になるのでは?』と、ついつい有効利用する方にぼくは頭が行ってしまう。
参照:パパ活詐欺マニュアル販売の疑い 「頂き女子りりちゃん」を逮捕
逮捕された頂き女子「りりちゃん」のマニュアルには何が書かれていたのか
