新宿の歌舞伎町、福岡の中洲と並んで「日本三大歓楽街」と称される札幌市のすすきの。その「すすきの」地区のホテル2階で首を切断された状態で見つかった男性の裸の遺体。
男性は浴室に倒れているところを発見された。浴室には血を洗い流したような痕跡があり、客室には目立った血の跡は見られなかったという。頭部は死後切断されており、別の傷が致命傷になったとみられる。
遺体には身を守ろうとした「防御創」がない。また室内に争った形跡がないことから、北海道警は、無防備な状態で刺された可能性があるとみて調べているという。浴室に倒れているところを発見された。浴室には血を洗い流したような痕跡があり、客室には目立った血の跡は見られなかった。
最初にこれをニュースで知ったときには、遺体が誰であるかを特定するのに、相当な時間がかかるのではないだろうかと、思った。
それが思ったより早く特定できたのは、7月3日に奥さんが行方不明者届を警察に出していたからだ。自宅の指紋や手術の痕などからわかったという。男性は、恵庭市和光町の会社員(62)で、死因は出血性ショック。
首を切断した犯人の目的が、被害者を特定させないためだとしたら、ほとんど意味をなさなかったということになる。
ホテルの防犯カメラには、一緒に入室した人物がスーツケースなどを持ってひとりで出て行く様子も映っている。リュックサックも背負っていた。捜査本部は、この人物が男性を殺害し逃走した可能性があるとみて行方を追っている。
また、テレビニュースでもゲスト出演者の方が疑問視しているように、すすきのという北海道では有名な繁華街のホテルを犯行場所と選んだ意味がわからない。
街には防犯カメラも多いし、足取りを追われやすいので捕まる可能性も高いと思う。そこを殺害場所として選んだメリットは何だろう。よほど身元を特定されない自信があるのか。
男性と一緒に入室した人物が退室する直前、フロントへ「先に出る」という内容の連絡をしていたという。犯人は女性とみられる声だったという。この人物は女性のような服装で、入退室時に大型の黒いスーツケースを持っていた。
犯人は女性かもしれないし、女性のふりをした男性なのかもしれない。
もう一つ、気になるのは首を切断するのは、非常に力もいるだろうし作業的にも大変に思えるが、その行為を3時間という短い時間で終えていることだ。犯人は以前にも同じようなことをやっているのではなかろうか。それとも何か関連する職業についている人なのか。
色々な想像のできる事件なので、早く解決に導いてほしいものだ。怖いのは、解決しないうちに第二の同じような事件が発生することだ。
参照:被害者は62歳の男性会社員 ホテルで頭部のない遺体
共に入室の人物、女性の声か 被害者は62歳男性
