5月9日、秋田県秋田市の雑木林の中で、コンクリート詰めで埋められていた変死体が捜索で発見された。遺体は2021年6月から行方不明になっていた加藤しのぶさん(当時48歳)。
遺体になって見つかった女性は、愛知県で母親と二人で暮らしていた。2021年6月、周囲に「仕事とライブを観にいく」と言って単身上京。7月2日に東京に在住していた20代の息子と会う約束をしていたが、当日を過ぎても連絡が取れなかったため、息子が小金井署に捜索願を出していた。
この事件は、警察が息子さんの意見を聞いてすぐ動かなかったことが解決に時間がかかったのではないかと思われる。
息子は警察が親身になって動いてくれていないと不満を募らせた。そして、7月28日にTwitterアカウントを開設して、広く情報提供を呼びかけ始めた。
さらに9月10日には暴露系人気YouTuberに捜索を依頼し、ライブ配信にも参加。ここで「知人」から加藤さんが鶯谷と大宮に拠点がある熟女系風俗店に勤務していたという情報がもたらされた。
息子は母親の顔写真の載った「勤務表」などから本人と確認、「警察にも報告します」と手がかりを得たことに感謝し、翌日のTwitterでこう心境を明かしていた。
〈母子家庭の大変さは良く知っています。母も必死だったんだと。咎めるつもりも軽蔑する気もありません。寧ろ良くここまで頑張ったと。育ててくれて感謝しかありません〉
加藤さんは、元暴力団組員の井上大輔容疑者(48)と埼玉県川口市内のホテルで会った後、何らかの薬物を摂取して死亡したとみられている。井上容疑者と共に死体遺棄に関与したとして、元妻の土岐菜夏(とき・なか)容疑者(34)や引っ越し業者の同僚3人も逮捕された。
元妻の土岐菜夏容疑者は、地元の短大で管理栄養士の資格を取り、卒業。短大時代にマザー・テレサの著書を読んで「平和に目覚めた」という理由で長崎に居を移し、離島の五島市で診療所に就職。その後もさまざまな場面でボランティア活動に没頭したという。
マザー・テレサから、元暴力団組員と協力して犯罪を犯すに至るまでには何があったのか。但し、土岐菜夏容疑者は、小学校のときからいじめを行っていたという証言もある。
彼女に突然、プールの時間に土岐と女子生徒6人のグループに羽交い絞めにされたあとに服を脱がされたという女性は、土岐菜夏に関してこう語っている。
「20年以上経った今でも服を脱がされたときの感触を覚えていて、トラウマになっています。人が集まるところとか、温泉のような人前で裸になるようなところに行けません。子どもに急に抱き着かれると振り払ってしまうときすらあるんです。マザー・テレサだなんて信じられませんよ。いまだに土岐のせいで苦しんでいる人もいるのに…。彼女の本性は“悪魔”“サイコパス”だと思っています」
参照:〈秋田コンクリートづめ女性遺体〉元暴力団員ら5人逮捕。
秋田で変死体が発見 2年前から行方不明の「風俗店勤務の48歳女性」か?
「突然、羽交い絞めにしたあと服を脱がされ…」《秋田48歳女性死体遺棄》
