『いたずら心』というのは、怖いものだな・・・・・・とつくづく思う。

今、動画配信サービスのdTVで見ているのが「わたしは金正男(キム・ジョンナム)を殺してない」というドキュメント映画。最初はいたずらの動画の作成にお金をもらって、楽しく参加していたつもりが、世界で知られている人物の殺害に手を貸す事にはめられてしまう。

 

ベトナム人とインドネシア人の若いふたりの女性は、気付けば死刑が適用される殺人罪で起訴される。

その殺害された人物は「金正男(キム・ジョンナム)」で、液体状の猛毒VXガスをいたずらのつもりの女性二人に、顔面に塗られて殺害される。金正男は、まさか自分が若くて何も知らないひよわな女性二人に、殺害されるとは思っていなかっただろう。

● 168億円の含み損発生に至る
そして、今回の回転ずしチェーン店「スシロー」でのぺろぺろ事件の男。回転すしチェーン「スシロー」店内で、指に唾をつけ、回転している寿司のネタに塗り付けたり、置いてある湯飲みや醤油ボトルの口をなめて戻したりする行為の動画が拡散され、問題となった。



自分のいたずら動画の影響を少しは考えてみたのだろうか。作家の門田隆将氏が指摘したような『スシローの寿司店が株価は暴落し168億円の含み損発生に至る』とは、まったく想像できていなかったであろう。「これは”いたずら”ではなく犯罪です。」と、情報ライブ ミヤネ屋で言っていたが、まさに「いたずら」どころではない事態になっている。

最初、ニュースでその動画を見た時に、周りをキョロキョロ眺めまわして醤油さしをなめたりしている様子が子供っぽく見え、小学生か中学生だと思った。

本人は高校生だった。撮影者は友人とのこと。ネットでは既に名前も顔も学校までも公表されてしまっている。

現在、スシロー岐阜正木店がガラガラになってしまっている様子が、YouTubeであがってる。それでなくても他人との接触に、コロナで敏感になってしまったのに、あの動画を見た後で積極的に回転ずしに足を運ぼうという気にはならないであろう。

● 「おでんツンツン男」やめてやれよ。
ところで、一連の迷惑系の動画といえば、思い出すのが「おでんツンツン男」の豊嶋悠輔(とよしまゆうすけ)。閉店後のコンビニで廃棄予定だったおでんをつつき、その様子をSNS上に投稿したことで大炎上。世間からバッシングを浴び、逮捕されるも最終的には不起訴処分となった。



彼は現在は、格闘技イベントの「BreakingDown(ブレイキングダウン)」に出場するなど活動しているとのこと。
その後の彼の動向は、まるで知らなかった。

豊嶋悠輔は、寿司のぺろぺろ男に関する動きにこのようにツイッターに書き込んだ。

「「もうみんな。かばうわけではないがスシローの奴卒業アルバムまで公開されとるやん。やめてやれよ。俺はわかる。こいつの気持ちが」と呼びかけ、「おでんツンツンしたからこそあの時の事や今思っている事をしっかり話したい。そして迷惑動画を少しでも減らしたい」

 

「スシローの子のやった事は確かに悪い。だから俺はそういう奴を減らす為に学校や公民館などを回ってSNSの恐ろしさなどを伝えていく活動をしようと今動いてるんだよ。いい大人が待ってましたかのように関係ないやつまで叩くのはおかしやろ?」

なお、動画が撮影された「スシロー岐阜正木店(岐阜市)」に、本人と保護者で謝罪があったとのこと。

スシローは受け入れを拒否し、こうした対策にかかった費用の支払いを求める民事訴訟の準備も進めるという。担当者は「多くの客と社会に不安を与えた行為で許せない」と憤っている。

参照:スシロー迷惑動画問題 おでんツンツン男 “特定”進む状況に訴え

   スシロー“食器ペロペロ“問題、当事者と保護者が謝罪も「厳正に対処」