さんまと大竹しのぶの娘であるIMALUというタレントが10月10日にTwiterを更新してその内容がみんなの意見を花咲かせている。
18歳の女性タレントに対して、記述した記事の表現が”性的に集中した見方でとても気持ち悪かった”という事を書いている。その事がいくつかの記事になっているのだが、そのタレントは誰で、どんなサイトの記事なのかを書いていないのが多くて、なんだか不思議。検索するとすぐにわかるのでここでは書いてしまおう。
サイトは週刊実話WEBで、女優でフィギュアスケーターの本田望結(ほんだ みゆ)に対して書いている。
では、まずはIMALUのTwiterが以下の内容。
「あるネット記事で18歳の女性芸能人のバストを『スイカなみ』と表現し、バストに意識がいって彼女の話が入ってこないと書かれていた。最後の文章が『ストレスと寝不足で豊満バストがしぼんでしまわないか心配』というのもクソキモ 今の子供達にはこれが普通でないことをしっかり理解してほしい」

あるネット記事では何を表現していたか。タレント本田望結が、10月4日に都内で開かれた「東京都水道局アプリ」のイベントに出席。
「水」をイメージした水色のニットワンピで登場し、アプリの利便性をアピールしたけど、ボディーに密着した衣装のおかげで「内容が入ってこない」と言うことを誇張して述べているだけ。スイカなみは、大げさすぎだけど、逆にIMALUのせいでアクセス数はこの記事、相当に伸びたのではないか。
そもそもここのサイトはお色気中心の週刊誌「週刊実話」のWEB版。「週刊実話」の表紙と並ぶタイトルを見ればすぐにわかるエロ志向の週刊誌の表現がどうのこうの心配してもしょうがない。
腹が立つなら、サイトを閉じて週刊誌発売を止めてもらうしかないわけだし、本当に元から断つということになれば、芸能記事の文章表現の全体規制からはじめなくてはならない。
ところで、子供たちに向けて「これが普通でないことをしっかり理解してほしい」と言っているが、現在は見ようと思えば昔は子供が見られなかったようば残虐シーンからお色気シーンまで見放題で制限がない時代だ。ある一個の記事をつかまえてああだこうだ言ってもしょうもない気がするのだが、こういう考え方は反発をくらうだけなのか?
『どうでもいいようなIMALUの芸能記事』と、言ってしまえばそれまでだけど、この記事に関するみんなの意見がYahooの記事ではコメントが256件出ていて参考になった。けっこうそれぞれの意見が面白い。
参照:IMALU、週刊誌記事の“セクハラ”発言に苦言 ネット上では共感相次ぐ
