なまじ活躍した名の通った有名人・坂口良子の娘であることが、坂口杏里(さかぐち あんり)の場合はマイナス方向へドンドン向かって走ってしまうようだ。
しかし、話題に事欠かない人である事は確かで、そこに唯一不思議な存在感を発揮している。
バラィティ番組に出ていたときは、天然のオバカキャラで売っていた。何も考えず、カンニングが得意だとか学生時代は成績が悪くオール1だったことをTVで恥ずかしげもなく全て話した。出始めの頃は多くの番組にゲストとして呼ばれていたが、やがて飽きられてしまった。
で、最初に記憶に残っているのは、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と付き合っていたのだけれど、小峠に振られてしまったこと。その後、キャバクラ店のホステスとして働きながらAVに出たり、ヘアヌード写真集を出したり、新宿のデリヘルで働いたことを週刊誌等で読んだ。
小峠がかつて、杏里と交際していたのは広く知られる話だが、交際後に杏里がアダルトビデオに出演した際には、小峠の決めゼリフである「なんて日だ!」をもじって、「なんてHだ!」とパッケージに書かれていたという。
AVの世界でも名は売れていたけど活躍したわけでもない。
2017年4月、知人のホストから現金3万円を脅しとろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された(その後、不起訴処分)。そして今回の元カレ(ホスト)の家に無断で忍び込んでの事件が2度目の逮捕というホストがらみのしょうもない事件が続く。
本人は「8月30日の夜、釈放されました。今の皆様への謝罪の気持ちを動画にしました。お騒がせして申し訳ありません」と、反省の言葉を述べているが、その後にインスタグラムに掲載した写真は、そもそも反省という言葉をどのようにとらえているのか疑問に思わざる得ないような写真。シリアスな文章とタピオカのチョイスのアンマッチな選択がよくわからない。

まあ、坂口杏里のニュースはいつもため息がでてくるような、しょうもなさ満載で、なんだか可哀そうにもなってくる。ある意味、次はどんなことをやるのかと眼を離せない存在でもあり、ドラマティックでもあるが、どうにも希望の光が見えてこないことろが現実だ。
しかし、そもそも彼女の母親・坂口良子も運が悪すぎるというか、とんでもない額の借金を過去に背負っていた。坂口良子の前夫は、「地上げの神様」と称された不動産業者だったが、バブルの崩壊で転落。知らぬ間に彼女は連帯保証人にされていたという。その額はなんと40億円。
自身の預金もいつの間にか下ろされていたことを生前のインタビューで語っていた。
参照:坂口良子、40億円借金返済から急逝までの「日陰人生」57年
坂口杏里さん、インスタ1発目の投稿が「最高にコメントと合っていない」と話題