高倉健(81)がようやくスクリーンにかえってくるというので、
最近、よくインタビューの記事を見かける。
高倉健というと、寡黙なイメージがあり、話しベタという
印象が強いが、語っていることは意外に面白い。
週刊文春8月30日号のCATCH UPというグラビア記事で、
このように語っている。
「お金がなくて俳優になったんですけどね。仕事ひとつやらなくて
も五年間食えちゃった。そこにひとつ、大きな問題があったのかも
知れないけどね」
”輝かしい作品とともに長年日本映画を引っ張ってきた高倉は、
いまや銀幕最後のスター”というレッテルの張られ方に対して・・・・・・
「そんな自負ないな。勲章もらったときはちょっと思ったけど。だから
勲章ってでかいよ。もらってごらん。だいたい俳優人生なんて振り返る
なんてことはしないな。そんなことするのは辞める時なんじゃないの?
俺にやり残したことがないと思ってるなら、それは錯覚だよ。三船
さんのように日本の俳優がやらなかったことをやりたいと思って
るけど、まだそんな仕事はできてない。言ったことのない、イスラム
やヨーロッパの文化がある国の監督と仕事もしてみたい。やり残した
ことばっかりだよ。
週刊文春っていくらだっけ? 三百八十円?それくらいで知りたい
ことばかり聞いて、ちょっと甘すぎるな(笑)」
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高倉 健 (著)
エルシーラブコスメティック