54歳のアレック・ボールドウィンが、一緒に仕事をしたことのある女優に、ストーカー

被害にあっていたという。
アレック・ボールドウィンは有名な俳優。

『レッド・オクトーバーを追え!』 のジャック・ライアン役で注目されて以降、1990年代

半ばまで主演級スターだったが現在は脇役に回ることが多く、体重もかなり増えて

いる。


むぅびぃ・とりっぷ-恋するベーカリー

<ハンディカメラを抱えているのが、アレック・ボールドウィン 「恋するベーカリー」より>

やや最近の映画では、「恋するベーカリー」という映画で、メリル・ストリープ演じる

シングルマザーのジェーンの元夫役を演じたのが、ぼくの記憶に新しい。


ところで、アレック・ボールドウィンはどんなストーカー被害にあっていたのか。
逮捕されたのはカナダ人女優のジェネヴィーヴ・サボーリンで、アレックがゲストとし

てほんの短い時間出演したエディ・マーフィの映画『プルート・ナッシュ』に参加をして

おり、一緒に仕事をしたことがあるようだ。


友人から頼まれたアレックはジェネヴィーヴと2010年秋に一度食事をしたらしいが、

その後、頻繁にメールが送られてくるようになり、やめてほしいと本人に告げたという。

しかし、メールの量と内容は過激さを増し、アレックは身の安全に不安を覚えるほど

になったとのこと。


そのメールには、アレックの子どもが欲しい、またお金を貸してほしい、などと書いて

あったという。


「新しい名前、新しい仕事、新しい国で、あなたという新しい夫と一緒に新たな人生を

始める必要があるの!」というメールが一番怖かったと裁判書類には記載されてい

るが、ジェネヴィーヴの弁護士は、普段からメールのやりとりをする仲であり、不安

要素など一切ないと反論している。


ニューヨーク・ポスト紙によると、彼女は3月31日にカナダからニューヨークのハンプ

トンズにあるアレックの家を訪れ、アレックは警察に通報。4月8日にはマンハッタンに

ある彼の家を訪れ、再び通報され、後日逮捕されたという。



むぅびぃ・とりっぷ-アレックとヒラリア  アレック・ボールドウィン と ヒラリア・トーマス


アレック・ボールドウィンは、1993年、女優のキム・ベイシンガーと結婚。
しかし、2002年に離婚している。
彼は最近、ヨガ・インストラクターのヒラリア・トーマスとの婚約を発表したばかりだ。


アレックは、4月4日にこんな事でもニュースになっている。

彼の婚約者であるヒラリア・トーマスさんの仕事場に侵入し彼女を盗撮した「デイリー

ニューズ」紙の記者2人に激怒し、怒りのツイートを連投した事が記事になっている。
ツイッターで、盗撮したとして、怒りまくっている。


アレックはヒラリアさんを盗撮した同紙の記者たちに対して激怒し、「デイリーニューズ

の2人の記者がヒラリアのヨガ教室に侵入して、写真を撮った。彼らの名前はシモーネ・

ウェイシェルバウムとエニッド・アルヴァレズ」とツイッターに書き込み、記者の実名を

公表して非難した。


それでも怒りのおさまらないアレックは、「写真を撮るためにヨガ教室にいた75人の

プライバシーを侵害した、才能のないデイリーニューズのくずどもは恥を知れ」と書いた。

さらには記者の1人であるアルヴァレズさんのツイッターのアカウントに対して、「お前が

ヨガ教室に侵入したスヌーキ(MTVのリアリティー番組『Jersey Shore』の登場人物)に

似ている女か? 恥を知れ、スヌーキ!」と、怒りのツイートを炸裂させていた。


アレックは昨年の12月に、離陸時に電子機器を使用しつづけたという理由で、飛行機

から追放され、後にアメリカン航空に対しての怒りのツイートを連発したことがあった。

この記事から、簡単な推測をすると、『ひょっとして彼は怒りっぽい性格なのか?』
本当にストーカー被害は訴えるほどだったのか?

などと、つい詮索してしまうのだが・・・・・・。


<2014.02,08 追記>

アレック・ボールドウィンがストーカー被害にあっていて、逮捕されたフランス系カナダ人

女優のジェネヴィーヴ・サボーリンのその後のニュース


2013年2月19日のニュースで、裁判中に何度も大声を出したため、裁判官から禁固30日

の実刑判決を言い渡されたという。

TMZ.comによると、ジェネヴィーヴ・サボーリンは証言台に立ったアレックが、2010年に

食事をした後に彼女と性的関係を持ったこと、2002年にも会ったことがあることを否定

すると、「うそつき病を患っている!」と大声を出し、裁判官から注意を受けたという。

裁判では、アレックと一緒に暮らすため、自分をニューヨークに引っ越させなければ、
キム・ベイシンガーとの泥沼の離婚劇よりもひどい争いを展開してやると脅したことも
明らかにされたという。

2013年12月22日のニュース。

アレック・ボールドウィンに対する嫌がらせとストーカー行為で有罪となり、7か月の禁固

刑が確定した女優のジェネヴィーヴ・サボーリンが、名前に大きな傷がついたとインタ

ビューで語った。


「わたしの評判は台無しよ。日本に隠れ住むこともできないわ。一生、禁固刑を受けて

いるようなもの。ウエイトレスとしての仕事も見つからないでしょうね。以前はブランド服

を着て、世界を旅して、10万ドル(約1,000万円)も稼いでいたのに、今ではわたしを雇っ

てくれるところなんてないわ」とNew York Daily News紙にぼやいた。

インタビューのため刑務所に出向いた記者に対し、「あなたはこの2年間どこにいたの?

 あの頃は誰もインタビューなんてしてくれなかったじゃない」とコメントした。

ジェネヴィーヴは出所後、5年間はアレックと妻ヒラリア・トーマスに近づいてはならない
ことになっている。

2013年の2月に、アレック・ボールドウィンが、自宅の外で待ち構えていた黒人のパパラッ

チ相手に人種差別発言をしたというニュースも出ている。つくづくこの人は人騒がせな
俳優で、この男に関わったジェネヴィーヴ・サボーリンも貧乏クジを引いてしまったのか
もしれない。

参照:アレック・ボールドウィンのストーカー逮捕 相手は仕事も一緒にしたことの

    あるカナダ人女優
    アレック・ボールドウィンのストーカーに禁固刑
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