バックを持たないで、手ぶらで外出する。
と、いうのは理想なのだが、なかなかぼくの場合、そうはいかない。
どうしても、さいふをポケットにいれたままというのが、まず落ち着かない。電車
に乗るのであれば、なおさら読む本の一冊や2冊はほしいところ。ポケットティシュ
だって、花粉の季節なんで1、2個は持っていきたいし…。
と思って用意していると、いつのまにかバックは重くなり肩がこってしまう。
一番やっかいなのは、分厚い本を持っていくとき。この重さが徐々に体にくる。
そんな場合の味方になるのが、電子書籍ということになるのであろうか?
MSNのサイトで、「モノ・マガジン」のデジタル担当編集担当ミヤザキ氏が、
"本の虫の電子書籍は、やっぱり専用端末"なワケを説明している。
こうゆう説明を読んでいると、「やはり本は紙でなくては」という気持ちもゆらいで
くる。
まずは、サイズと重さに言及している。
現在発売中の電子書籍端末、Sonyの"Reader"(PRS-G1/PRS-T1) を例にとって
みると、端末のサイズは6型と新書本とほぼ同サイズ。
重さは約168g(PRS-T1)、約185g(PRS-G1)。
通勤中の片手持ちでも負担にならない軽さとの事。まあ、スマートフォンなどよりは
サイズ的にも、ちょっと重めというところか。
また、画面が読みやすい理由として電子ペーパーを使った電子書籍専用端末なら
ではの特徴を述べている。
電子ペーパーは、液晶と違って、画面自体は光らない16階調のグレースケールの
画面。紙の本とかわらないくらい、自然な読み心地。
本の数はどうなのか?
書籍やコミックは、2012年2月現在で約4万冊。毎月約2000冊のペースで増えて
いるし、古典、名作なら約2000冊を無料でダウンロードできるので、読む本には
当分困らないととの事。
また気になったところには手書きメモやハイライトもいれられ、PC経由でPDF
ファイルも入れておける。もちろん、自分で作ったものもOKだという。
値段は、用途に準じて約1万円~2万6千円。
尚、2万6千円クラスのは、さまざまな場所でネットがつながる3G/Wi-Fiモデル。
1年目に1冊以上の購入で3G接続の利用料が最大2年間無料。
3年目以降は年1,050円。月額580円でネットは使い放題。
これは自分が携帯端末で何をしたいかを考えると、「スマートフォンやタブレット
より、SonyのReaderは自分向きかもしれない」などとつい、思ってしまうのだ。
参照:読書好きなら選ぶのは電子書籍専用端末だ!!
ソニー 電子書籍 Reader PRS-G1(ホワイト)※3G/WiFiモデル PRS-G1-W
