むぅびぃ・とりっぷ-イラスト111105

○ 書くと描く


ひさびさに鉛筆でイラストを書いた。
文字を書くより、絵を描いたほうが自分に解放感を感じさせてくれる。
同じ”かく”でも、ずいぶん違うものだ。


だったら、絵だけ描いてればいいのでは?と、思ったりもするのだけど、
文字をかくことも何か離れがたいものがある。


だいたいぼくは、しゃべることが苦手で、自分の思っていることをうま
く伝えられない。そのしゃべりの欲求不満を文章表現で補っているとこ
ろがある。



○ エピソード


酒を飲んでかなり酔って、終電ギリギリで家に帰った。
「たらいまぁ~おーい帰ったよ~~」と、ぼくは家の戸を開け、ご機嫌
のまま妻を呼んだ。

そうしたら、怒った妻にコップで頭に水をかけられたことがある。
妻は酔っ払いが嫌いだった。


このエピソードを何気に会社の人に話したら、あっとゆうまに広まった。
ぼくが会社でほとんど話したことのない人までが、このエピソードを
知っているのだ。


そして、『コップでかけられた水』がいつのまにか『バケツで水をかけ
られた』というエピソードが変化していることにも驚いたものだ。



○ 眠る


ぼくは夜型人間なので、午後8時ころから調子がでてくる。だから会社に
いる時間は眠い時間が多い。

つい、瞬間的に眠ってしまう時もある。マウスを握ったまま、眠ってし
まったときがあり、女子社員に大笑いされたものだ。


でも、何かと言うと「眠る」というからかいを受けるのは、うっとうしい
ものである。こちらも好き好んで、居眠りしてしまっているわけではない
のに。
(いや、これはこちらが悪いのだが)


たとえば、ぼくはDVDも見るのだが、映画館も大好きだ。映画館は
真っ暗で、映画だけに集中させてくれるからいい。
みたいな話をすると、横でチャチを入れてくる人がいる。

「そんな真っ暗だと、眠ってしまうんじゃない?」と、こちらを見てニカ
ニカ笑っている。


「眠ってしまう」というそのコメントいらないよ。
本当にうっとうしいねぇ。