「ワイルド・スピード MEGA MAX」の感想を調べていたら、
『ハンバーガーか,この邦題...』
という「taisu-k」氏の投稿があった。
そういえば、マクドナルドでメガマックというメニューがあったもんねぇ。
どうりで聞き覚えがあるはずだ。
ところで、この映画。とにかく面白い。完成度がとても高くて、退屈させる
場面がまったくない。
ワイルド・スピードと言うと、ぼくには車が好きでレース気違いみたいな人
のために作られた映画という間違った認識があった。
これは、車に詳しくなくても、楽しめる。車が好きだったら、たぶんもっと
楽しいのだろう。
冒頭の列車と車を並走させて、列車に入っている高級車を盗む場面も
よかったし、金庫を車2台の力でひっこぬいて、街の道路を突っ走る
ハチャメチャかげんも面白かった。
メガホンを取ったのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』『ワイルド・
スピード MAX』を手掛けたジャスティン・リン監督。
監督は、「今回のアクションは基本的に前2作を合体しパワーアップさせ
た感じ」 という言葉の通り、本作でも極力CGに頼らないド派手なアク
ションを展開したとの事。
300台の車両のうち200台は、撮影中にスクラップしてしまったという。
気持ちのいいほど、娯楽作に徹底した作品だ。
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