ぴあ最終号を買った。
付録に、1972年の「月刊ぴあ」創刊号復活版も付いている。
ぴあの最終号は、まるで及川正通のイラスト集になっている。
ぴあの創刊39年のうち、36年間に及川正通が手掛けた表紙のイラスト
は1300点以上とのことで、いろいろ取り上げて特集している。
まさに、その時に話題を集めた人や映画が表紙になっている。
今まで表紙になった人たちをみていくと、芸能人博覧会にまぎれこんだ
ような気持となる。
しかし、これだけインパクトがあり、時代と共に描いているわりには作品
自体は古さを感じさせない。何か突き抜けた凄さを持っているイラスト
だと思う。
それに比較すると……
いや、比較するべき対象ではないのかもしれないが、週刊文春や週刊新潮
のイラストがまさしくその雑誌の顔になっている。それなのに、イラスト
はいつも本当につまらない。
週刊文春などは、和田誠という一流のイラストレーターなのに、このあり
さま。
星新一の文庫の表紙などを描いた枠線の見えるイラストは、あんなにいい
味を出しているのに。
さて、話題は「ぴあ」のイラストの話にもどるけど、広末涼子が面白い
ことに注目している。こんなふうに語っている。
「伯父からは「あの雑誌に描いてもらえるなんて、もう一人前だ!」
なんて褒められて。身近な姪っ子が有名な雑誌の表紙になるなんて!と
驚きがあったんでしょうね。それ以来、こんなにたくさん描いていただい
て、(単独では)最多登場だなんて本当に光栄です。
(一番のお気に入りは?)やっぱりこのヒゲ('97年7/21号)の印象が
強いですね。何で?どういう意味?って。しかも最後の絵('09年5/7号)
も(笑)」
広末涼子の顔に「ひげそりのイラスト」は何の意味があるのか?
顔アップの写真が多いから、ひげそりを小道具に入れると、アクセントが
ついて描きやすいのかもしれない。
広末涼子だけではなく、ひげそりのイラストは外人のイラストにもあった
から。
それにしても、『彼女が2度も』というのは何か意味があったら、教えて
もらいたいところ。