ミリオンダラー・ベイビー [DVD]/クリント・イーストウッド,ヒラリー・スワンク,モーガン・フリーマン
¥3,990
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ミリオンダラー・ベイビー    2004年 アメリカ
      監督・製作:クリント・イーストウッド
      出演者:クリント・イーストウッド,ヒラリー・スワンク,モーガン・フリーマン


クリント・イーストウッドが監督と主演を兼ねている「ミリオンダラー・ベイビー」
2004年度のアカデミー賞で作品、監督、主演女優、助演男優賞など主要な賞を
総ざらいしてしまった。

女性ボクサーを指導するという、ある意味単純なストーリーに思えたこの映画の、
何がそんなに良かったのか?そこに興味を持った。
  
日本では女性ボクサーの試合があること自体、ほとんど知られていない。女性同士が
戦って、鼻血なんか流していたら痛々しくてしょうがない。アメリカのテレビでは、
女性ボクサーの試合の番組は多いのだろうか?


まあ、それはともかくとしてこの映画を絶賛する声は多い。

おすぎは、当時の週刊文春で、この映画に最高の五つ星をつけている。さらにこんな
熱いコメント。

「星の数が幾つあっても足りない。今生きている総ての人が見るべき映画だと断言
してしまう。」

同じくこの週刊誌で、小林信彦氏は、「ミリオンダラー・ベイビー」を取り上げ
「クリント・イーストウッド監督・主要作品のベストワンだと覆う。というよりも、
映画史上のベストテンに入るのかも」と、これもまた大絶賛。


ここまで、みんながほめまくるのならば・・・・と、影響されやすいぼくはさっそく
観た。結果、心がズド~ンと落ち込んだ。あまりに救いがないではないか。

場面場面で、いいところは確かにある。抑えたストーリーに曲に演技に・・・・・・と、
たくさんある。
でも、この後半のストーリー展開では気持ちがまったく晴れない。
どうせ観るなら、もう少し明るさのある映画を観たい。


会社の人に「ミリオンダラー・ベイビー」の感想を聞かれたときに、
「心がはしゃぎすぎてもうちょっと自分の浮かれすぎトーンを落としたいなぁと、
思ったときに観たらいいかも」と、話したら
「そんなんじゃ、オレ一生観ないよ」と、言われてしまった。
  
はたして、『この映画を観てあなたは絶賛派になれますか?』と・・・・、
ミリオンダラー・ベイビーを観た全ての人に聞いてみたい。