ぼくの好きなホラー系の映画に関して2本書きます。
ホラーとは言っても、この2本はホラー好きではなくても楽しめる要素が
とてもたくさん詰まっています。
★ ヘル・レイザー (1987)
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ヘルレイザーはまだDVDが出ていなくて、ビデオしかない時にレンタル
してみた。この映画が、何か刺激的でエロっぽくて、とても面白かった。
男が究極の性的官能を手に入れるとして、ルービックキュービックのような
小箱(パズルボックス)を手でいじっていると、別世界が現れる。その
世界が開けると共に、男は全身切り裂かれ状態の串刺しになっていく。
その究極の快楽と言われる世界から現れた「顔面、頭部のピン刺し化け物」
がカッコよかった。
もう一度、見たいなぁと思って現在、レンタルDVDを探している状態。
置いてあるのは2以降のシリーズだけ。でもダントツに一番最初の映画
が面白いのだ。
★ キャリー (1976)
- キャリー (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]/シシー・スペイセク
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監督はブライアン・デ・パルマ。彼の作品にはまるきっかけになった作品。
これは、同じ監督の有名な映画「アンタッチャブル」よりもぼくは衝撃
を受けた。原作は、これが出世作となったスティーヴン・キング。
湯けむりモウモウの状態から始まる女子生徒のシャワーシーン。
そのシーンから始まるスタートも、色っぽくて良かった。
主人公は暗めのいじめられっ子の女子生徒。せっかくの晴れの舞台で
いたずらにより、血まみれ状態の彼女が、超能力者で自分をバカにして
いた同級生に壮大なスケールで反撃をする。
それも、ただ激しい復讐だけなのではなく、そこにいきつくまでに彼女に
充分すぎるほどの感情移入ができるようストーリーが、運んでくれる。
ラストの墓場でのシーンも、うれしいビックリ付き。
