人のことはあまり言えないのだけれど、サイトを見ていて疲れてくるのは、あま
 りに広告の羅列でごちゃごちゃしているトッページ。
 その点、本日ピックアップするナリナリドットコムは、シンプルなので見ていて
 疲れない。

 そのナリナリドットコムの、最新の記事から3点ピックアップ。

 1.ハリウッドの長者番付1位は? 映画「アバター」監督が約210億円稼ぐ。
 2.殺人光線の発生装置が「自殺」、19歳が5,800枚の鏡使い製作もパーに。
 3.海外で広がる古姓瑶子の世界、NY拠点に活躍する気鋭のイラストレーター。

 ・ハリウッド映画関係者の2010年長者番付の1位は、ジェームズ・キャメロン
  (監督)/2億5,700万ドル(約210億円)
  2億5,300万ドルは「アバター」関連によるものという。去年、3Dブームの火付
  け役にもなり、あれだけ騒がれ注目を浴び、映画も大成功だから無理もない
  ところか。

  2位は俳優のジョニー・デップ(1億ドル=約82億円)。ジェームズ・キャメロン
  監督とは金額で大きな差が付いているものの、俳優としてはダントツのトップ。
  その内訳は「アリス・イン・ワンダーランド」(4,000万ドル)、
  「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(3,500万ドル)、
  「ツーリスト」(2,000万ドル)、
  その他が500万ドルといった具合との事。

 ・パラボラアンテナに5,800枚の小さな鏡を貼り付けた“殺人光線”発生装置。
  そんな物騒な装置を製作した19歳の米国人がいる。この装置、太陽の光を
  あてるとコンクリートも溶かしてしまうほど、その威力はまさに殺人的だ。
  しかし、その装置を格納していた小屋が燃えてしまい、装置も一緒に「完全に
  壊れた」という。
  しかし、そこであきらめず今は「3万2,000枚の鏡を使うのがゴール」という後継
  機の製作に意欲を燃やしているという。

  ところで、この装置が悪用されたりさらなる事故を起こす心配はないのだろ
  うか。

 ・米ニューヨークを拠点に活動する日本人イラストレーター、古姓瑶子(ふるしょ
  うようこ)さんの個展が、2010年12月1日から2011年1月2日まで、香港のショッ
  ピングセンター・ハーバーシティ(海港城)のギャラリーで開催された。

  これまでの受賞歴も華やかで、アートディレクターズクラブ(YG7)、アメリカン
  イラストレーション(AI28)、Sociery of Illustrators 51st Annual(広告部門)
  など、2009年の1年間だけで5つの賞を受賞。今後ますますグローバルな
  活躍が期待されるアーティストの一人。
 
  「彼女のイラストが若い女性だけでなく、多くの男性にも支持されているのは
  “可愛さ”だけではない何かが、そこに映し出されているからなのかもしれな
  い」と、記事では推測している。
  イラストは、確かにぼくも一目みるなり、気にいってしまった。
  ほんのり漂う上品な色気とポップさと、昔の浮世絵に通じる色彩のセンスを
  感じる。
  


むぅびぃ・とりっぷ-古姓瑶子1


むぅびぃ・とりっぷ-古姓瑶子2

参照:Yoko Furusho