ぼくは会社で、女性社員からこう言われてしまった。
「○○さんは何考えてるか、わかんないですからね。
全て仮面かもしれないし。とにかく2重人格で最低・・・。」
それに追い討ちをかけるかのように、側の男性社員が
「○○さんはそれに超エロいし・・・本当に最低ですね。」
ぼくは唖然!もうどう答えていいかわからず、
「あれ?ぼくって、いつのまにかそんな風な印象になってしまっ
てるわけ??」
その女性は「そうよ。」
同じく男も力をこめて「その通りですよ。」
そこにぼくのやや親しい営業マンが助け舟。
「○○さん、その評判どうりに、2重人格で最低のエロ男になり
きってしまえばいいんですよ。」
笑ってしまったのだが、頭に浮かんだのは、ただ一つ。
このブログがばれている。
最近、こう言ってきた人がいる。
「○○さん、ブログやってんですね。」
ぼくは、こちらのぶろぐ「むぅびぃ・とりっぷ」ではないほうの
ニュースを主体とした別サイトの方を指していると思っていた。
どうやら、こちらのサイトの正体がばれたのか?まあ一番
簡単なのは、その『最低男』の根拠を聞けばいいのだが、
「ほっとけばいいや」という気持ちになっている。神経質になっ
てもしょうがない。
確かに、同じ会社の人間が自分の内面の性的な事をビシバシ書い
てあるブログは興味深いだろう。ぼくだって、知っている人が
そんなブログを書いているなら、読んでみたい。
なんて、全てブログが読まれたせいにしたがっているけど、実は
全然関係がないところで、自分の何かが評判落としているのかも
しれない。
あれこれ考えるのがめんどうだから、一時は、このブログも閉じて
しまおうかなあ?と思いもした。まぁ『とりあえず、様子を見てい
こう。』という結論に落ち着いた。
なんて言いつつも今日古本屋で買った本は、唐沢俊一監修の
『トンデモ超変態系』というやや厚めの本。
750項目以上に渡る世界様々な、人間様々な変態の数々を
紹介してある。
ぼくは全然懲りてない。
唐沢俊一いわく、「人間は、どうしてこうまでして快楽の極北を
究めようとするのだろうか?」という疑問を追い求めてほしいの
だ。その視点がないセックス記事は、そこにどれほど新しい情報
が盛られていたとしても、単なる見世物記事にすぎない。」
ぼくもその意見にこうべを垂れる。
「エロさを書いているからといって、恥じるべきことはないのだ。
どう表現しているかが、問題なのだ。」と、
なぐさめつつ明日も頑張って会社に行こう。
ひょっとして、ブログを呼んだ会社の人から
「○○さん、その超変態系の本、貸してくださいよ。」
なんて、突然言われてしまうかもしれないが。