【スラバヤ住宅事情】引っ越しせざるを得なかった事情 | 鮫鰐通信

鮫鰐通信

バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

「グラハ、今年一杯で閉まるんやって」という旦那さんの衝撃発言を聞いたのは、1月初旬のこと。
夕飯の仕上げをしながら片耳で聞いていた私は、一瞬の間の後「は?」と埴輪のような顔で旦那さんを二度見。
閉まるってどういうこと?閉鎖ってこと?なにそれ、なにそれーーーーーー!!
埴輪はにわ?のちムンク叫びですよ、まったく。

どういうことかと言うと、まあ話そのまんまなんですけど、2013年12月末日をもって、私たちが住んでいたレジデンスが閉鎖になる、と。
この時点で、レジデンス側からの正式なアナウンスは何もありませんでした

旦那さんから話を聞いた翌日、たまたま奥様友達と会う予定があったのですが、その席上で、違うアパートメントに住んでいるお友達から「そういえば、グラハ閉まるんですって?」と言われたりして、そこでやっとというかなんというか、ああ本当の事なんだ、と妙に実感しました汗

私たちが住んでいたのはGraha Residen(グラハ・レジデン)。
くくりとしてはサービスド・アパートメントなのですが、いわゆる高層アパートではなく、一番高くても3階建ての建物がずらっと並ぶ、住宅公園的な環境です。
$鮫鰐通信-ぐらは

こんな感じ。写真はグラハの公式サイトから拝借。

入り口は一般道から入った専用の通路の先で、ゲートがあってセキュリティの人が常駐しているので安全。
一軒家タイプと長屋タイプがあって、私たちは長屋タイプの一室に住んでいました。
ペットOKだし、敷地内をふらふら歩いてお散歩できるし、奥様友達もたっくさん住んでいるし、野良猫ちゃん達がたくさんいて猫パラダイスだし…と、すごくすごく気に入っていたんです。
お子さんのいる世帯もかなり入居しています。最大の理由は部屋の広さに割と余裕がある点と、敷地内で自転車やら一輪車やらローラーブレードやら乗り回しても、ボール遊びをしても、鬼ごっこしてもかくれんぼしても安全なところではないでしょうか。


我が家の契約は11月半ばまで残っていました。でも6月には一時帰国するし、今年の断食月は7月頭からだし、そうなるとハリ・ラヤまでいろいろ動かなくなるし、グラハに入居している世帯がいっぺんに引っ越し先を探すとなると、いい所(日本人にとって便利なところ、家賃が予算内に納まる所、という意味で)から埋まっていく。
だったらもう、早めに動こう。引っ越し目標は4月半ば!!
そう旦那さんと決めて、2月に入るか入らないかくらいから物件巡りを開始したのです。