リーズナブルなイタリアン Vitto Beneto | 鮫鰐通信

鮫鰐通信

バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

スラバヤでイタリアンと言えば、RuccolaかCasa Fontana。
でも2つとも、ちょっと普段ランチしにいくにはお値段的なハードルが高い…と常々思っていたところ、「Ruccolaのすぐ近くに、リーズナブルで割とおいしいイタリアンがある」とお友達から情報が。

$鮫鰐通信-看板

この看板が目印の、

$鮫鰐通信-Vittobeneto外観

VItto Beneto です。
Ruccolaの脇道を入ってすぐ、という立地。

$鮫鰐通信-店内

店内はカジュアルな感じ。
通りに面した壁が全面ガラスになっていて、背の高い植物が植えてあるので、通りから丸見えにはならず、でも明るい。

$鮫鰐通信-コンプリメンタリー

席に着くとメニューとほぼ同時にコンプリメンタリーが供されます。

この日は旦那さんと2人だったので、軽めに3品オーダーしました。

$鮫鰐通信-ピザ

Pizza Sun Danielle (Rp.65,000)
プロシュートとルッコラの載ったピザ、ということで頼んだのに、なんと載って来たのはプロシュートとレタス…ガーン
前回お友達と行ったときに、これのピザじゃない前菜バージョン(プロシュートにルッコラが載ってるだけのもの)を頼んだのですが、その時はちゃんとルッコラが出て来たので、この日はたまたまなかったのでしょう…。切ない。ないならないって言ってよ~~~しょぼん
ピザ生地は薄いクリスピータイプ。ぱりぱりでおいしいです。

$鮫鰐通信-パスタ

Fettcini Verdi (Rp.45,000)
(多分)ほうれん草のフェットチーネに、ベーコンとマッシュルームのクリームソース。
マッシュルームの出汁がきちんと出た、おいしいパスタです。
ベーコンはちゃんと豚のベーコン。その辺の安いイタリアンだと、ベーコンであるべきところにビーフパストラミが使われていたりして、期待と違う風味×微妙に方向性の違うソース+茹で過ぎたパスタ…というヒジョーに残念なものがでてきたりするのですが、ここはちゃんと豚ぶーぶー
これは声を大にしてポイントとして推したい。
日本ではあったり前田のクラッカーなことが、スラバヤではそうじゃないことのほうが多いのです。
いや、しょうがないんですよ、ムスリムが大半のこの国の外食産業で、豚を扱うことの大変さと難しさは想像以上だと思うので…。

で、3品目。なんと全面的に豚肉なメニュー、Chop Bangers (Rp.72,000)
ポークチョップです。
$鮫鰐通信-ポークチョップ

お肉はちょっと固め。
メニューの写真だと、単純に塩・胡椒で焼いただけという感じだったのですが、実際出て来たものにはブラックペッパーソースがかかっていました。
マッシュポテトが、余計なことをしていない素朴な味わいでよかったです。

お友達と行ったときに食べた別のパスタやリゾットは文句なしにおいしかったです。
フォンダン・ショコラも、オーダーしてからかなり待たされますが、甘過ぎないチョコレートがとろんとする、熱々のおいしーーいのが出てきます。おススメ合格

土日関係なく、ランチタイムはフードが20%オフになりますクラッカー

【お店情報】
Vitto Beneto
Jl.Thamrin No.75
Tel 5662939