絵のパサール、しかもインドネシアってことは、各地から絵描きが集まってる即売会みたいな感じかな?おもしろそうー!
というわけで、ブランチしたその足で行ってみました。
Balai Pemudaで開催中です。
観光局の案内所がある所です。Balai Kotaからすぐ。
入場料などは必要なく、区切られたスペースに1画家、という風に臨時の長屋的なものが並んでいます。
中にはその場で描いている人も。
バリでよく見かけるような、棚田が広がる風景画や、バリ舞踊の衣装をつけた踊り手をモチーフにした油絵が大半。パレットナイフで彫刻のように絵の具を盛って、大きなキャンバス全体に無数の花を描くスタイルのものばっかりの人や、抽象画もありました。
まあこんな感じかー、とざっと見ていたら、ひとつだけ毛色の全く異なるブースが。
一目見て気付きました。これ、バティックだ!

うわあ、と歓声を上げてじっくり見始めたら、ひとりのおじさんが寄ってきました。彼が描いているとのこと。モチーフは昔のスラバヤの風景です。
モチーフもいいし、なによりバティックという手法の新しい側面を見せつけられたという感じです。
バティックと言えば同じパターンのテキスタイルで平面的なモチーフばかりだけど、彼のバティック画には奥行きがあり、遠近感があり、陰影があり、なんとも言えない雰囲気があるんです。私が特に素晴らしいと思ったのはこれ。
モノクローム(よーく見ると濃紺とグレーの濃淡があります)の川の風景画。これバティックなんですよ!!!
橋の上の馬車の馬なんて、馬の影だけを使って描き出しています。
値段的にも全然買えない値段じゃありませんでした。
とりあえず一旦時間をおいてみて、それでも欲しかったらまた来よう、ということで今日は保留にしてきましたが…これは買いだと思う…。サイズも、バティック部分だけでA4よりちょっと大きいくらい。飾るのに丁度いい…。
普段ギャラリーなどには出展しておらず、もらった名刺には自宅の住所が書いてありました。
「他にもっとないの?」と聞いたら、「今ここにあるだけ。家に制作中のがあるけど…」とのことでした。
Pasar Seni Lukisは5月14日まで開催中。バティック画のおじさんも最終日までいるそうです。
ご興味を持たれた方は是非!









