『浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ

 ふえるま島の最終定理』

(青柳碧人・著 講談社文庫)


初の長編。

タイトルから分かるように、今回の数学は

フェルマーの最終定理です。


数学好きたちが集うホテルでの

一人の女性の死から物語は始まります。


その女性が自殺なのか他殺なのか、

更にはそのホテルそのものにも

数学的な意味が隠されていると分かってきて…

っていう物語です(←雑)。


新潮文庫の『フェルマーの最終定理』を

読んでいたこともあって(2009年の読書日記_23)、

どういう経緯で証明されたものなのかは

うっすらおぼえていましたが、

ミステリィに組み込まれた違う視点からの

内容だったので新鮮な感じでした。


とは言え、ミステリィの核の部分は

パスカルの三角形のほうが関係しております。


読者への挑戦状が含まれていて、

がんばって考えてみましたが

私の負けです(^_^;)


ヒントは全部書かれているので、

興味がある方は是非どうぞ~


さて、続編も読もう!

『片づけの解剖図鑑』

(鈴木信弘・著 エクスナレッジ)


昨年末ぐらいに本屋さんに大量に置いてあり

一度立ち読みして、でも欲しくなって

結局購入した本です。


住宅における「片づけ」という部分に

焦点を当てて書かれています。


住宅におけるそれらの意味とか重要性、

機能性を分析して纏められていて、

読み物として面白かったです。


玄関やキッチン、リビング、トイレなどなど、

住宅の構成要素に「暮らし」を含めて考慮した

間取りの提案などがされています。


書きっぷりが独特で、素敵なイラストと

絶妙にマッチしている点もポイント高いです。


なぜ片付かないのか、ということが

家自体に起因する場合もあるというのを

気付かせてもらえる本です。


一般的に言う「収納術」な内容ではありませんが

オススメです♪

『浜村渚の計算ノート 3さつめ

 水色コンパスと恋する幾何学』

(青柳碧人・著 講談社文庫)


相変わらずさくさく。

サイン(とコサイン)を絡ませて

恋愛小説が書けるんだと、なんか感動しました。


対テロの警察側が上回ったかと思いきや

テロ組織に更に上を行かれる展開が

なかなか興味深いです。


この巻を読んだ後に

まさかのマンガ化されているという事実を知り、

すぐ続巻とマンガ版を買いに本屋に向かいました(笑)


おもしろいです!