おはようございます🐱🐈⬛🐈
今回は、ワタシの元に流れ着いた無名のアンティーク腕時計のご紹介でアリマス😺
Fimaという時計メーカー、残念ながらネットなどで調べても一向に分かりません。腕時計自体は極々たまにネットで見かける程度です。値段は安いもいいところで、評価してもらえるほど玉数が無いのは確かです。
横幅約30mmのステンレス製ケースに17石の手巻きムーブメントを搭載。
ベルト幅は15mm。
防水(WATERPROOF)・耐磁(ANTIMAGNETIC)性能を備え、1950〜60年代製造と考えられる。
いちおうスイスの時計メーカーと思われるが、どこにも「SWISS」「SWISS MADE」などの国籍を示すものは見当たらない。
スクリューバックのケースは、たしか1950年代初めくらいから一般的に採用されたケースであります。
3時側から撮影
厚さは約11mm
9時側から撮影
裏蓋を開けて、ムーブメントを見る。
ケースはだいぶ錆びてきてムーブメントは多少の傷あり、「17JEWELS」と刻印が確認できるのみ。
簡素な構造ながら、溝が彫られていて丁寧な造り。
こうして手巻きムーブメントを見られるのは嬉しい😽
チラネジ付きテンプに耐震用のルビーが確認できるので、おそらくは1950年代後半以降のムーブメントと考えられる。
いづれにせよ、腕時計製造全盛期のスイスには未だにスイス国内外に知られていないさまざまな時計メーカーがあったことは想像の域を出ないが、ロレックスやオメガなど、広く時計雑誌に紹介されているようなブランドの腕時計しか知らない人々には到底分かりようがない、じつに奥が深い世界である。
このような品は人知れず時の流れに身を任せて、時代とともに流れては何十年もの時を経て、やがて蒐集家の元に落ち着く。
このFimaは十数年も前に岐阜県にある田舎町の時計店に出入りしていたときに手に入れたもので、ネットに出品するのが本格化する前にワタシが買った腕時計の一つである。
たまたま縁があってワタシの元に流れ着いた、評価すら不可能な無名の腕時計『Fima』
価値は無くとも時計の歴史の証拠及び他人が持ち合わせていない腕時計として、これからもワタシの元で落ち着いて余生を過ごせるように大切にしたいと思うのです。
では。







