あなたは寄生植物だけど薬草でもある「アイブライト」という植物に興味はありますか?

私は興味が有ります。

なぜなら私は寄生虫みたいな人間だったからです。

私は寄生虫を卒業してアイブライトみたいな人間になりたいです。


アイブライトはヨーロッパで古くから目の病気を癒す為に利用されてきたハーブの一つです。

アイブライトの和名は「セイヨウコゴメグサ」と言います。

学名は「ユーフラシア」で、ユーフラシアとは古代ギリシャ語で喜びを意味するようです。

コゴメグサ属は日本の山岳地帯にも自生しています。

コゴメグサ属は日本に20種類ほど自生しているそうですが半数近くが絶滅危惧または絶滅しています。 

例えば、東京都ではタチコゴメグサが西多摩で絶滅危惧ⅠB類、南多摩で絶滅危惧IA類に指定されており、北多摩や23区では絶滅または存在していません。

個体数が激減した要因は東京都環境局レッドデータブック2023によると「草地管理の停止による植生の変化、気候の温暖化、シカ食害などの複合的要因により激減したと推測される」とのことです。

コゴメグサ属は半寄生植物です。

コゴメグサ属は光合成していますが、他の植物の根に寄生して一部の栄養を分けてもらうこともしています。

コゴメグサ属は主にイネ科の植物などに寄生するそうです。

海外ではシロツメクサに寄生しているケースもあるそうです。

 

現在、日本国内で流通しているアイブライトは全てが海外から輸入されているようです。

いつか乾燥状態ではないコゴメグサ属の生体を一目見てみたいものです。

  

調査するうちに、なぜコゴメグサ属はヨーロッパではハーブに利用できるほど個体数が多いのに日本国内の固有種は絶滅しかけているのか、という疑問を抱きました。 

コゴメグサ属はヨーロッパ、北アメリカ、アジア、オーストラリアなどに自生しているようですが、ヨーロッパに自生している個体はやや環境適応能力が高いのかもしれません。


現時点では日本国内でコゴメグサ属を一般人が栽培することは不可能なようです。

ですが、これからもコゴメグサの生態については調査を続けて行きたいと思います。