昨日のうし博士の『自由とは?』という記事に感銘を受け、いろいろと気付かされ考えさせられました。

↓↓元ネタURL↓↓


この英文、やはりポイントは最後のこの一文。

Freedom turns evil,and justice disappear, when "my freedom" harm others.


この一文を私が日本語訳すると、

"自身の自由"が誰かを傷付けるとき、その自由は悪となり、正義は消え去る。

となったのですが、うし博士が日本語訳すると、

私の自由が公平さを欠く時、自由は悪となり、正義は消える。

となります。


この時点で少しばかり意味合いが違ってきます。


私が誰かを傷付けるという意味で捉えた言葉も、うし博士にかかれば公平さを欠くという柔らかな表現になります。


どう捉えどう訳そうが個人の自由ですが、この捉え方や表現の自由の中にでも秩序や節度が存在します。


私の和訳はどちらかと言えば個人的かつ被害妄想的で、うし博士の和訳は大衆的かつ肯定的。


他者から見てうし博士の和訳の方がスッと頭に入りそっと気持ちに寄り添ってくれるような言葉なんですよね。

読み手に与える印象が全く違います。

ハッとさせられました。

自由という事柄を考えた時、自身の自由な発信の前に自分以上にもっと他者のことを考えなければならないなと。
秩序や節度を考える前に、それ以上に誰かに対する思いやりが大切だなと。

もちろん自分のことは大事にしなければいけませんが、他人に対するあたたかい気持ちやプラスの目線をもっと持つべきだなと。

この感情はきっと、今後生きていく上でとても重要なものになると思います。

"Freedom turns evil,and justice disappear, when "my freedom" harm others."

この短い一文が誰かの人生を好転させる可能性を秘めた魔法の言葉になるかも知れません。


…という、読書感想文的な記事でした笑い泣き