初めまして。私は都内在住の四児の父親です。


四児といっても長男は四年前の夏に突然してこの世を去りました。


三人目にして初めての男の子だったので喜びも大きい分、何故?神も仏もあったものでないと悲しみに暮れる日々でした。


突然にして我が子を亡くして父親としての不甲斐なさと、悲しみに沈む家内と娘たちをどう守り、自分自身どうすれば良いのか? そんな日々が続きました。今も続いています。


明るい笑顔の子でした。目が覚めて[おはよう]と言うとニッコリと微笑んでくれました・・・。


それが四年前の暑い日の朝・・・・彼は逝ってしまいました。


[助けてあげられなかった・・・。]


[一体パパは何をしてたのだろう・・・連れ戻したくともそうできない処に一人で逝かせてしまって・・。]


今でも暑い夏になるとその日の事が蘇り、ただただ申し訳ない思いで胸が一杯になります。


あれから四年が経ち一昨年冬、奇しくも彼と同じ二月に5日違いで彼の弟が生まれました・・。


まるで生まれ変わりのように・・・。


余りにも悲しむ姿に彼が授けてくれたのだと思いました。


今は彼の授けてくれた新たな命を彼の分まで大切に育てています。


長男も生きていれば四歳となり仲良い兄弟だったろうと思えば切なくなりますが、彼に出来る事は家族が仲良く過ごすことだと思い日々を送りたいと思います。


ここに彼を亡くして四年の月日と思いを綴りたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。



ミノ君生まれてくれてありがとう。亡き長男へ・・・。