ぎりぎり今日中にアップできて良かったです・・・。


読みやすい時代小説です。無邪気を通り越して無鉄砲・無謀とも言える蜜が、父が暗殺されかけた理由を解決すべく、藩から抜け出して・・・、というお話。

お供の飼い猫が実は忍び猫で、蜜姫のピンチを幾度も救って何人か敵を暗殺したり、それなのに水が苦手で船酔いする性質で、なかなかいい味出してます。

そして蜜姫はもちろん、その両親もなかなかのとぼけっぷり。特に母なんか、蜜姫が出奔する旨を告げたときに旅支度を整えたり、急ぐ旅のときに一首詠んだり、どうにものんき。男前な忍びにうっとりしたり、憎めない可愛い人です。

武家の次男など冷飯たちがその名も冷飯目付けとして、最後のほうで活躍するのはなんだか嬉しかったです。「長男=偉い・世継ぎ」という価値観である社会の長所と短所について考えてしまいました。次男だと長男より能力があっても日の目を見ないのは、もったいない。弟の方ができるヤツなのに家を継がなければならない長男も辛いでしょうし。だけど、現代は中途半端に昔の習慣が残っているからなお難しいことになっている気がします。習慣って意外と無意識に縛られるものですしね。


時代小説初心者はもちろん、読みなれた人も楽しめる本です。

とりあえず、悩んでいたテーマわけをしてみました。今後紹介する数が増えそうな作家さんは名前ごとに、それ以外はその他で、さらにジャンルでわけてみました。そこにも入らない場合はその他に。

なかなか大変でした・・・。でも、「これってもう紹介したっけ?」という事態が今後起きそうな気がしたので、なるべく早いうちにできてよかったです。

それにしてもジャンルとかカテゴリーとか、悩む本が多いです。青春物でありミステリーであったり。恋愛もミステリーも兼ね備えていたり。そのあたりは自分の判断で適当に分けました。


過去の記事もテーマの変更をしたので、結構大変でしたが、でもやってよかったです。

ようやく更新です!実は結構前に読み終わっていたのですが、空いた時間は次の本を読む方を優先していたので遅くなってしまいました。


この本は、ちょっと珍しい美術に関するミステリー。絵が本物なのか否か、ある絵はどういった意図で描かれたものなのかなどの謎を解き明かしていく連作短編集です。
探偵役の神永氏は美術品の真偽を味で判定するという不思議な人で、その特徴をうまく使った展開に翻弄されました。そしてワトソン役である主人公は学者。一生懸命考えるのに神永氏に踊らされている感があり、切ない役回りだなぁとしみじみ思ってしまいました。
今までどのミステリーを読んでもそんなこと考えたこともなかったのに…なぜ?余程かわいそうな事になっているかというとそうでもないんですが。
もしかしたら、本人は大真面目なのに「わざと間違った答えを言ってくれるなんて優しい」と、そんなつもりも無いのに誉められたり感謝されたりしちゃうからかも。それって切ないですよね…。

美術の知識もほんのり得られる、興味深い本でした。続編の文庫化を楽しみに待ちます。
みました!
パーシー・ジャクソン役の人がなんだかかわいくて良かったです(笑)
パーシーはポセイドンの息子なので水の中に居るのが心地よいらしく、プールの底に座っているシーンがあるのですが、本当に気持ちよさそうに見えました。時々笑えたし、水を操るのは爽快だし、なかなか面白かったのでみてよかったです。

ところで作中に、ラスベガスのカジノでのシーンがあるのですが、レディ・ガガのポーカーフェイスが流れて驚きました。でも、そういえばプロモーションビデオでギャンブルチックなカードゲームをしていた気もします。
ファミレスの常連である主人公。電話で友人に謎を語ったある日、時折見かけていたおばあちゃんに手招きされて…という話。
このおばあちゃんが探偵役なのですが、上品で可愛らしく、この連作ミステリーの魅力の一つになっています。実はこのおばあちゃん自身やファミレスにも秘密があり、それは読んでのお楽しみ!
主人公のかわいいような恋もあり、ほんわかした謎もあり、読みやすくて素敵な本です。