【我慢していませんか?】    | 幸せ人生再構築の専門家

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我慢って、そんなに大切なことでしょうか?
 
 
「我慢」とは、自己を抑制すること、耐え忍ぶこと、辛抱するという意味で、日本では美談として使われることが多いような気がします。
 
 
もちろん、私自身も歳を重ねていく中で、それなりの我慢を経験してきました。
 
 
誰しも、生きていく上では自己の成長ため、人間関係を円滑にするために、我慢が必要な場面に遭遇します。
 
 
しかし、ふり返ってみると、赤ちゃんの頃に「我慢」という言葉は存在していたでしょうか?
 
 
いつから、我慢してお茶を濁すようになったのでしょうか?
 
 
いつから、言いたいことを我慢し始めたのでしょうか?
 
 
いつから、やりたいことを我慢し始めたのでしょうか?
 
 
いつから、欲しいモノを手に入れることを我慢し始めたのでしょうか? 
 
 
 
この我慢は、いったいいつまで続ける予定でしょうか?
 
 
 
30歳ぐらいまでは、我慢して嫌いな人と付き合ったり、嫌いな人と仕事するのも、人生経験や自己研磨としてはよいかも知れません。
 
 
30歳くらいまでは、やりたいことや欲しいモノを封印して生きるのも、人生経験や自己研磨としてはよいかも知れません。
 
 
でも、それ以上の年齢なら、もう「我慢」はいいんじゃないかなって思うんですね。
 
 
もちろん、傲慢や強欲になれということではありません。
 
 
仏教では、自己に執着する強い自我意識「我執」から起こる心や、自分を高く見て他を軽視する思い上がりの心を「慢」と呼びます。
 
 
我意を張ること、強情の意となり、さらに弱みを人に見せまいとする態度とみられ、近世後期ごろから現在使われている我慢の意味となりました。
 
 
その「執着」を纏ったのも自分であるならば、その執着を外すのも自分です。
 
 
しかし、何重にも重ね着した「執着」を、赤ちゃんのように素っ裸になるまで剝ぎ取るには、相当の勇気と覚悟が必要です。
 
 
なぜなら、せっかく我慢して重ねてきた「執着」を、簡単に剥ぎ取るなんて、もったいなくて出来ないからです。
 
 
 
「今までの我慢は何だったのか、もっと早く気づいていれば」と思うか。 
 
 
「今までの我慢を水の泡にしたくない」と思うか。 
 
 
 
どのように思うかは人それぞれですが、いい歳越えたら「我慢」ではなく、「我を満たす」ことの方が大切なのではないでしょうか。
 
 

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