もしあなたが、大きな雪だるまを早く作りたい場合、どのようにして作りますか?
資産運用の基本中の基本には、「複利運用」という方法があります。
複利運用とは、投資で利益が出たらその利益を消費せずに元本を付け足して、徐々に運用する額を増やしていく運用方法のことです。
対義語は「単利運用」で、こちらは元本が一定です。
例えば、100万円を年利5%で単利運用すると、毎年5万円ずつ増えるので、10年後には150万円になります。
一方で、年利5%で複利運用すると、2年目の元本は初年度の利子を足した105万円になります。
それを元手に5%の利子が付けば、2年目の最後には110万2500円になります。
このように計算していくと、10年後には162万8895円となり、単利運用より複利運用の方が、資産が大きくなっているのが分かります。
これが、月利数パーセント、数十パーセントなんていう案件なら、うまく運用出来れば、恐ろしいほどの利益に繋がります。
はじめにある程度の雪を丸めて、あとはコロコロと転がせば、どんどん大きくなります。
つまり、いわゆる「雪だるま式」に大きくするためには、複利がいいというわけです。
なので、リスク分散しながら、投資は出来るだけ複利で運用したいものです。
Facebook上の投稿記事には、豪華なホテルや豪華な食事、海外旅行などをクローズアップさせて、ビジネスの勧誘をしている方を拝見します。
もちろん、本当に稼いでいる方は、それも十分可能なことでしょう。
しかし、そうではない方が小銭を稼いだ途端に、すぐにそのような使い方をしていたのでは、生活レベルだけがシフトしただけで、手元には殆ど残りません。
そのような生活をしたい人は、ある程度大きな資産を構築するまでは、ゴージャスな生活をするのではなく、さらに大きな利益を目指して我慢することが大切だと思います。
複利運用の根底にあるのは、元本が大きければ大きいほど、利益が大きくなるということです。
つまり、複利は運用期間が長ければ長いほど、効果を発揮すると言えるのです。
仕事で使う知識、スキルや人脈など、仕事やお金に直結する分野への投資をなるべく早く積極的にしていくのは、それが圧倒的に有利だからです。
資産を増やす人はその事実を知っているので、早い時期から小金が入ったとしても、浪費せずに仕事と自己投資に集中するのです。
あなたの作る大きな雪だるま、一生懸命に周りから雪を集めて作るのか、コロコロと雪を転がしながら作るのか。
はたまた、解ける(溶ける)リスクがあるから、そもそも作らないのか。
いずれにしても、暖かい春が待ち遠しいものです。
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http://ameblo.jp/sambosambo1200/entry-12206916735.html
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