【2番じゃダメなんです、1番したいこと】 | 幸せ人生再構築の専門家

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あなたは小さい頃に、親に連れられて買い物に行った記憶があるかと思います。そこではたいていこんな会話をした記憶があるのではないでしょうか。
 
 
あなた「ねえねえ、これ買って」
親「駄目よ」
あなた「ねえねえ買ってよ~」
親「また今度ね」
 
 
また、こんな記憶もありませんか。あなたが気になって何度も取ろうとするものを、親がダメよと言って取り上げ、別の代用したものを渡され誤魔化されてしまった記憶。
 
 
これに従うと、親は「いい子だね~」と言って褒めてくれます。これが繰り返されると、やがて自分の欲求を抑えると親に褒められるということが、無意識に身体に染みついてしまうのです。
 
 
世の中を渡り歩いていく上で、我慢することを覚えるということはとても大切なことですし、各々の躾や経済的理由なども考慮されるべきだと思います。
 
 
しかし、幼い頃に意図的に我慢していたことは、大人になっても無意識に抑圧された感情となって残っていることがあるのです。
 
 
本当はこうしたいのに、本当はこう言いたいのに、本当はこれが欲しいのに、本当はこれが好きなのに。
 
 
このように思っていても、全部無意識にこれの逆を選択している場合があるのです。
 
 
この状況に陥っていると、言葉は悪いですが常に支配する側の影響を受け、依存から逃れることが出来ません。
 
 
目の前に本当にやりたいこと、欲しいものがあるのに、他のもので誤魔化されてしまう人生。
 
 
また、本当にしたいことが出来ていないと退屈なので、症状やコリ、悩み、問題を生じやすくなります。
 
 
思い出して頂きたいのは、本当にやりたいことや何かに夢中になっている時に、そのような症状や問題を出している暇があったでしょうか。
 
 
つまり、症状やコリ、悩み、問題は、裏を返せば本当の自分を取り戻すチャンスでもあるのです。
 
 
生きるための仕事をするのか、本当に望む人生の為の仕事をするのか。
 
 
まだ学歴、経歴、年齢を気にして生きていきますか。人間の能力の差なんてせいぜい数倍。
 
 
しかし、決断力と実行力は何十倍、何百倍もの差となるのです。
 
 
私には出来なかったことだけど、スーパーの床に寝転んで、泣きながら握ったものを絶対に離さないガキを見掛けることがある。 
   
 
そんなガキを世間はなんてだらしのない子、親の躾がなっていないって言うのだろうね。 
  
 
私は、その気持ちずっと忘れずに頑張れよって応援したくなる。  

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