家具を運び込みました。

注文したベッドが来るのは来年ですから、それまではソファーベッドで寝てもらうことになります。

これはベルリンで長女がお父さんに買ってもらって、その後一旦フランクフルトに引っ越した際に我が家に戻ってきて、長い間邪魔者にしていたソファーベッド。その後次女のアパートで使われていたもの。

助っ人に来てくれたうちの運転手の親友の他社の運転手。彼は弟も引き連れて来てくれましたが、この兄弟、セルビアからの人たちですが、ものすごく有能な兄弟で、母国では電気、左官、など建築関係の何でも屋をしていたらしく、彼らがいなかったらどうなっていたことやら。

最も時間がかかったのは、床と壁の継ぎ目に取り付けるLeisteと呼ばれるものの設置。

この床と壁の境目の白い部分です。

これは建物が古いために床も壁も真っ直ぐでないので、難航しました。セルビア兄弟のアドバイスで、木材ではなく、プラスチック製のものにしたので、ある程度曲がるので何とか設置できました。これはわたしだったら床の色に合わせたものを使ったと思うけど、兄弟が、絶対白の方がモダンで部屋も広く見えるから白にしろ、というアドバイスをしてくれたので白にしましたけど、これは大成功だったと思う。

台所も完成しました。素人の工作的な出来上がりですが、もうこれで良い。

良く見るとひどいもんです。

これはウチの夫は文句言うだろうね。彼は自らこの引っ越しの総指揮を執り行うつもりだっただろうけど、運転手不足で、彼自ら運転せざるを得ず、いまチェコにいるんです。

わたしも含めて総勢四人で作業しました。

軽食としてお菓子、おみかん、パン屋さんで買った数種類の甘い菓子パンとチーズやベーコンを焼き込んだ塩っぽいパンを食べやすく切って台所に飲み物と共に。上等のコーヒーメーカーもあるのでコーヒーはセルフサービス。

夕方には宅配ピザを頼みました。彼らは宗教上お酒は飲まないのでビールは無しです。

本当はこの日はここに泊まり込んで掃除をしたかったんですが、深夜の代替バス運転の仕事があったので、帰宅しました。結局12時間以上かかったな。

あと数回掃除に行き、細かい部分を完成させたらやっと運転手が住めるようになるはず。

大量の古い壁紙などのゴミも処分に行かなくちゃ。

あと少しだ。

さんぼ

家具の搬入