R.E.M.からの最後の贈り物。ベストアルバムとクリスマスギフト。


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グレイテスト・ヒッツ~パート・ライズ、パート・ハート、パート・トゥルース、パート・ガービッジ、1982-2011


12月21日、先日解散を発表したR.E.M.のラストベストアルバム「Part Lies Part Heart Part Truth Part Garbage 1982-2011(グレイテスト・ヒッツ~パート・ライズ、パート・ハート、パート・トゥルース、パート・ガービッジ、1982-2011)」(の日本版)が発売されました(US版は11/15発売)。

インディーのIRS時代からメジャーのワーナー時代まで、2枚組40曲が収録されたR.E.M.の集大成といえるアルバムです。


R.E.M. - We All Go Back To Where We Belong (Kirsten Version)


アルバムには、これまでの名曲の数々と共に、新曲が3曲収録されています。
その中でも、「We All Go Back To Where We Belong」(上PV)は、R.E.M.の、我々ファンに対する最後のメッセージと言えるような楽曲。


We all go back to where, we belong
「僕らはみんな元いた場所に帰るだけだから」

Is this really what you want?
「これで本当に良いんだよね?」

                        対訳:沼崎敦子


R.E.M.の、ファンに対する思いが感じられて泣けてきます。
ハリウッド女優キルスティン・ダンストをただ映しているだけのPVもいいですね!

R.E.M.は、楽曲やライブを通して、いつも我々ファンと対話をしているようなバンドでした。
彼らの楽曲を聴いていると、そのメッセージが、マイケルの歌声やピーターのギター、マイクのベースと共にダイレクトに伝わってきます。
たとえ歌詞がよくわからなくても、意味不明でも、聴き取れなくても、ひとつのフレーズから、そのメロディから・・・。



R.E.M. - Imitation Of Life (Official Video)

このベストアルバムのライナーノーツには、メンバーのマイケル・スタイプピーター・バックマイク・ミルズビル・ベリーによる40曲それぞれの解説(エピソード)が掲載されています。
日本版は輸入盤の2倍以上の金額がしますが、この解説の対訳も掲載されています。
英語が苦手な人にとっては、この対訳のためだけでも高い金を出して日本版を買う意味があるでしょう。

特に上記PV「Imitation Of Life」の解説では、この曲が日本で一番ヒットした曲であるということがマイケルによって語られています
(ライブでもいつも言っていますが)
R.E.M.が日本のことを話してくれている!
ただそのことだけで、これは、私にとっては嬉しいエピソードです。


R.E.M. - The Great Beyond (Video)


♪Live Your Life Filled With Joy And Wonder


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アルバムを購入した当日、家のポストを開けてみると、アセンズから毎年恒例のファンクラブ会員向けクリスマスギフトCDが届いておりました!
おそらく、最後のクリスマスギフトです。

ギフトには、CDとカレンダー、グリーティングカードが同封されていました。
CDに収録されていたのは、「Perfect Circle」「Life and How to Live It
のライブバージョン。
嬉しいです!

「Perfect Circle」は、ベストアルバムには入っていなかったので、「何で入ってないの?」と思っていたのですが、こんなところに入れてくれたんですね!
心憎い限りです。

カレンダーは、風景と月のアルファベットを組み合わせたカラフルかつ、シンプルなデザイン。パッケージやCDのラベルなども含め、今後デザイナーとして活躍するであろうマイケルの手によるものと思われます。

そして、グリーティングカード。
ここには、彼らのファンに向けた最後のメッセージが記載されておりました。


「Live Your Life Filled With Joy And Wonder」
喜びと驚きに満ちた人生を生きるんだ


。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!

涙で目が曇って前が見えません。。。


最後なのに感傷的じゃない、ポジティブで突き放して、だけど、何だか温かい。
R.E.M.らしい最後のメッセージです。

ああ、本当に解散してしまったんだなぁ。終わってしまったんだなぁ。
だけど、最後にこんなメッセージくれるなんて嬉しいな…。

そんなことを思いながら、CDを聴きました。

ちなみに、このフレーズは、アルバム「Automatic for the People」の中の楽曲「Sweetness Follows」の歌詞の1フレーズです。


本当にありがとう!R.E.M.


R.E.M. Perfect Circle

♪R.E.M. メニュー


グレイテスト・ヒッツ~パート・ライズ、パート・ハート、パート・トゥルース、パート・ガービッジ、1982-2011
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ygyPx5rxL._AA115_.jpg


2000年以降に流行ったポップ・インドネシアの数々

インドネシアは音楽の宝庫です。

ガムランを始めとした古典音楽、各地にある民謡。20世紀になってから広まった西洋起源のポピュラー音楽。
そして、そのポピュラー音楽にも長い歴史とオリジナリティーがあります。


YOU TUBEに投稿されている「ポップ・インドネシア」
そのいくつかを拾ってきましたのでご紹介します。
今回は、2000年以降に流行ったインドネシアの音楽を適当に紹介します②!


Saykoji - Online
最近、インドネシアで大ヒットしたのが、この「Saykoji(サイコジ)」の「Online」です。
サイコジは、カリマンタン(ボルネオ)出身のヒップホップミュージシャン。

動画のPVを見てわかるように、ネット依存症を皮肉った歌です。


かなり洗練されてますね。なんとなく日本語のヒップホップ曲よりも格好良く感じてしまいます。


BONDAN PRAKOSO &. FADE 2 BLACK - KRONCONG PROTOL
「Bondan Prakoso & Fade2black」(ボンダン・プラコソ&フェイドトゥーブラック)
ポップスとラップを融合させたグループです。

動画の曲「KRONCONG PROTOL」は、あのクロンチョンをラップと融合させた驚くべき作品。
クロンチョンも現代のミュージシャンにかかると、こんな風に生まれ変わっちゃうんですね。


スリンの笛の音がかなり心地いいです。


PLAYBOY - 7 ICONS

Minni - Never Let You Go
インドネシアのアイドルグループの動画です。
インドネシアも日本と同様、K-POPがかなり流行っているそうで、これらももろパクリですよね。

インドネシアには、ここ1,2年で他にもたくさんのアイドルグループが出来ているようです。

そういえば、秋元康もAKB48のインドネシア版ということで「JKT48」というのをデビューさせる予定だそうですが、競合はたくさんいそうですね。


K-POPは憧れの対象として若い女性に支持され、AKB48は一緒に育てていく対象として男性オタクに支持されるという住み分けがありますが、秋元氏はどっちをターゲットにしようとしているのでしょうね~。


ロード FUNKY KOTA REMIX

FUNKY KOTA BILLY JEAN
最後に紹介するのは、ミュージシャンというわけではなく、ジャカルタのクラブで流行っている「FUNKY KOTA(ファンキー・コタ)」という音楽です。

これ、ネットの動画で偶然見つけたのですが、ぶっとんでます!

虎舞竜の「ロード」とか、マイケルの「Billy Jean」とか、とんでもないことになっています。
強烈なアッパービートと、チープなピコピコ音で中毒になってしまいそうですね。

なんでも、「ファンキー・コタ」は、インドネシア大衆音楽である「ダンドゥット」にユーロビートやトランスをミックスさせた音楽であるようで、世界中の様々な音楽がファンキー・コタ風にリミックスされているのだとか。


「コタ」とは、ジャカルタの北部にあるクラブやディスコの多い「コタ地区」のこと。


今回、ジャカルタに行ったとき、この「ファンキー・コタ」を聴きにコタ地区のクラブに行ってみようと思ったのですが、ラマダンの時期ということもあり、そういうお店は全て閉まっているというお話でした。

でも、上のYOU TUBE動画を見る限り、もし行っていたら大変なことになっていたかもしれません!
コタ地区のクラブ、脳天が爆裂しそうな恐ろしげな世界が繰り広げられていそうです。






2000年以降に流行ったポップ・インドネシアの数々

インドネシアは音楽の宝庫です。

ガムランを始めとした古典音楽、各地にある民謡。20世紀になってから広まった西洋起源のポピュラー音楽。
そして、そのポピュラー音楽にも長い歴史とオリジナリティーがあります。


YOU TUBEに投稿されている「ポップ・インドネシア」
そのいくつかを拾ってきましたのでご紹介します。
今回は、2000年以降に流行ったインドネシアの音楽を適当に紹介します①!


Peterpan - Ada Apa Denganmu
「PETERPAN(ピーターパン)」は、2000年以降のインドネシア音楽界で、最も有名で人気があったバンドです。

特に、ドラマの主題歌となった「Ada Apa Dengan Mu」は空前のヒットとなり、「Ada Apa Dengan Mu」が収録された2枚目のアルバム「Bintang Di Surga」(2004年)は、270万枚も売れたのだとか。

インドネシア人でこの歌を知らない人はいないと言われるほどで、当時はこの歌がどこでも流れ、皆が歌っていたという話です。


彼らの曲はインドネシアらしさはあまりなく、もろJ-POPな音で、聴きやすく歌いやすく、ボーカルのアリエルのルックスもよく、売れ線狙いといった感じ。


しかし2011年現在、ピーターパンは活動していません。
というのも、ボーカルのアリエルが有名女優との性行為動画をネットで流出させてしまい、禁固3年の刑を科せられてしまったからです。

イスラム社会じゃあ、これは致命的ですねぇ。


Balawan - Semua Bisa Bilang

Balawan & Batuan Ethnic Fusion - Magic Reong
「BALAWAN(バラワン)」は、バリ島出身のギタリスト。

ガムランとジャズを融合させた音楽で有名で、2005年に発表したアルバム「magic fingers」においてバリのミュージシャンとしては、初めてインドネシアメジャーデビューを果たし、アルバムも大ヒットしたとのこと。

上の動画は、その中でも一番ヒットした曲ですが、ガムラン風ではなく、ジャズやボッサ風のヨーロピアンテイストの曲です。
下の動画は、バラワンが結成したジャズガムランバンド「Batuan Ethnic Fusion」の曲。
かなり格好いいです。

バラワンは、ギターの腕前もすごくて、インドネシア三大ギタリストのひとりとも呼ばれているのだとか。


KUBURAN - Lupa Lupa Tapi Ingat

KUBURAN - Tua-Tua Klabing
「KUBURAN(クブラン)」は、2009年頃、上動画の「Lupa Lupa Tapi Ingat」を大ヒットさせたロックバンド。

クブランとは、インドネシア語でお墓の意味だそうで、彼らのメイクはお化けだそうです。
ハードな外見と裏腹に、かなりゆるい音を出すのが面白いですね。

ちなみに、「Lupa Lupa Tapi Ingat」は、インドネシア語では、「忘れた 忘れた でも 思い出した」という意味。
曲の歌詞は忘れたけど、コードだけは思い出したというような内容だそうです。


くだらない曲です。
でも、結構気に入って、現地でCDを買っちゃいました!


RAN Sepeda
「RAN(ラン)」は、最近人気の3人組のグループ。
R&B、ソウル、ヒップホップ、ジャズ、レゲエ等をミックスして、とってもおしゃれな音楽を作りだしています。

動画のPV、格好いいですね!
ジャカルタではチャリンコはあまり見かけませんでしたが(輪タクはいた)、アメリカや日本でも流行っているみたいですし、クールな感じがするんでしょうね~。

これも現地でCD買っちゃいました。