さてさて、お金が大切だということを21歳にして痛感した私。

 

あらゆるとこからかき集めた全財産、30万を握りしめていざ出発です。

余談ですが、この血と汗と涙の結晶の30万、丸裸でスーツケースに入れて東京まで持っていきました。

すんごい度胸です。

 

というのも、これまでATMでは「お引き出し」しかクリックしたことがない引き算専門に生きてきた私。そんな私が人生初の貯金。当然「預け入れ」のシステムなんて知る由もありません。

地道にせっせことリアル現金を茶封筒にかき集め、30万貯まったところでそのままスーツケースに突っ込んだ。

というわけです。

何も考えていないとはこのことです。

 

せめて財布に入れようよ。。。

 

お金の大切さ、全く痛感していない。

 

 

勿論、旅慣れテーラーKちゃんからは「あんたアホじゃない?」

とお叱りを受け、ちゃんと口座に入れてから出発しました。

 

 

 

 

 

話はだいぶ逸れましたが、今回はイタリア中途半端に縦断の旅。

中途半端というのはシチリアとかその辺には行ってないから。

ミラノからアルベロベッロまで約2週間かけて南下します。

旅から12年も経ってしまっていた為、20日間と思ってましたが、2週間でした。

2週間で30万。

航空券、宿泊代、お土産その他もろもろ全部込みで30万。

破格。

学生ならではの貧乏旅行です。

 

簡単に旅の日程を記載します。

記載するのは面倒くさいので当時の旅のしおりをアップします。

 

成田出発だったのでこの前後に大阪⇔東京 バス移動がプラスです。

こちらのしおり、非常に物持ちの良いTちゃんから拝借したもの。

私のはどっかいきました( ゚Д゚)

 

表紙です。

 

なぜか漢字です。

 

 

左下は。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピザです。

全く食欲がそそられない図です。(Tちゃん作)


 

 

こんなセンスの悪いしおりを片手に、おしゃれな街イタリアを徘徊していたかと思うとゾッとします。

 

 

めっちゃ細かく組まれた日程。

 

プリクラと書いてるのが若い証拠。

 

成田空港

  ↓

モスクワ経由

  ↓

イタリア・ミラノ着

 

イタリアは鉄道を使って南下。

この鉄道情報、死ぬほど調べまくったのを覚えてます。

 

 

 

ちょっと眠さ限界なので、また次回!!