順調に走っています

夏の空ですよ

良い感じです

 

幾つか峠を越え

朝来市までやって来ました

ここで給油です

 

ここまで132㎞

給油量は3.24L

燃費は40㎞位ですかね

 

いやぁ~

ちょっとしたエコカーよりもずっと燃費がいいので

大人一人だけを運ぶなら

原付で十分ですね

 

これで高速道路に乗れたらなぁ~ って思う

 

 

時間も12時位です

そろそろお昼ご飯です

 

では、近くに道の駅 あさごへ

 

贅沢に駐車枠一つ貰いました

 

あち~~

 

どの店もいっぱいです

 

待つことを覚悟して

 

喫茶 木香里

 

お客さんがいっぱいです

 

ふぅ 涼しいぜ

 

 

それでは、頂きます

 

休憩もそこそこに

こんどは、急峻な山道に挑みます

 

Vespaさんは エンジンを唸らせながら懸命に坂を上っていきます

 

峠の辺りに、小さな祠が

ここにもお花が供えてありました

 

毎日だれかがお参りしているのか

凄いなと感心するばかりです

 

 

 

道の駅からどれぐらい走ったでしょうか

本日の目的地

あけのべ憩いの家に到着です

 

ここは、日曜日に明延鉱山の坑道見学会を実施していて、一般の人も坑道に入ることができるのです

 

なお

後ろに見える可愛い電車たちは

鉱山電車で使われた車両たちです

 

みなさん 覚えていらっしゃいますかね

明延鉱山と1円電車

 

明延鉱山から採掘された鉱石を鉱山列車が6㎞程離れた神子畑選鉱場に運び、鉱石を製錬できるサイズにまで加工していました

 

鉱山列車は鉱石輸送を行うと同時に

交通の便が悪い明延の足として客車を運行し、一般のお客さんも乗せていたんです

 

 

 

それも

 

 運賃

1円ですぜ

だんな

 

ジャパネットたかたもビックリです

 

 

え~昭和初期の一円なんじゃないの??

って疑ってるそこの貴方

 

違います

この鉱山が旅客輸送を廃止したのは

昭和60年 1985年です

 

そう、

つくば万博があったのも

松田聖子と神田正輝が結婚したのも

阪神タイガースが優勝したのも

1985年

 

私はまだ小学生

中森明菜のミ・アモーレを唄ってたなぁ・・・懐かしい

 

小学校では

放課後

ジャングルジムの向こうから

「みずしまぁぁぁぁぁぁ~一緒に日本へ帰ろぉぉぉ」って叫んでましたわ(ビルマの竪琴より)

 

の1985年の1円です

貨幣価値のサイトで調べてみましたが

ほぼ一緒でしたわ

 

あも~れ~~~

 

では、さっそく受付を

 

なに?

え?

 

キャンプ場の受付もここでできるの?

 

らっき~

 

キャンプ場の手続きと、坑道見学の手続きを済ませ

 

自分たちの番が来るのを待ちます

 

 

 

話を聞くと

坑道の気温は12℃

 

こりゃちょっと着込まないと

バイクに乗るのに暑いと思って

メッシュのジャケットしか着てないので、

あわてて長袖を羽織り

 

坑道見学の時間がやって来ました

 

 

 

 

ヘルメットをかぶり

坑道の入口まで歩いていきます

 

 

 

途中、鉱山で使われた車両たちが置いてありました

 

赤茶色に塗られているのは、

無線操縦ができるように改造された機関車を区別するための色だそうです

 

列車の編成は

≪機関車=貨車×30両=機関車≫

という編成

 

普通に考えると

前と後ろに機関車が付いているんで運転士を二人載せるひつようがあります。

 

でもこれでは非効率です

 

(ちょっとちゃうけど一人で二台運転できるイメージ)

 

そこで

明延鉱山で魔改造された機関車は

運転士が先頭の機関車を運転すると、無線で後ろの機関車も制御できるようになっていて、一人で運転できるようにしたのです。

 

仕事の効率化を図って、いろいろと工夫してきたそうで

 

ガイドさん曰く

「技術力!」

 

 

 

この車両は、鉱山の工場で作った自前の車両

どこにもないデザイン

 

ガイドさん曰く

「技術力!」

 

笑いながら歩いていくと

 

鉱山の入口です

 

足元を見ると

鉱山鉄道の線路が

 

線路の幅は50㎝ぐらいですかね

 

 

坑道からはひんやりした空気が流れてくる

 

 

鉄の扉により厳重に閉ざされた坑口は

ぎぃ~~~~と重く鈍い音をたてながら

口を開けた

 

地中深くから流れてくる空気は

かすかに金属の匂いがする

 

今回結成された

川〇浩探検隊は8名

坑道奥深くに眠るスズの鉱脈を発見するため

その命をかけた探検に向かうのであった

 

坑道に一歩入ったその時だった!

隊員の一人が言った!

 

「めっちゃ涼しいハート

 

 

・・・・

 

川口浩探検隊・・・

安心してください

そんな気分になれませんよ

だって

ここからガイドさんがフルスロットルになり

本格的な説明が始まるのです

 

細い坑道をあるき、鉱脈を見たり

採掘機器の説明を受けます

 

 

 

 

薄暗く細長い坑道を歩いていくと

また機関車が

こちらも色が赤茶色に塗られています

 

これも無線操縦が出来るように改造された機関車

ガイドさん曰く

「技術力!」

 

鉱山は最盛期は3千人位の工夫が働いて鉱石を採掘していたが、末期は300人程だったとか

だけど、産出量はずっと変わらず維持していたということ

 

ガイド「何故だかわかります?」

 

わたし「え・・・あ・・・ ぎ・・・ぎじゅつりょく?」

 

ガイド「ファイナルアンサー?」

 

わたし「ライフラインいいですか?・・・テレフォンで」

 

ガイド「圏外です」←坑道だから

 

わたし「じゃぁ 技術力 ファイナルアンサー」

 

・・・・

 

ガイド「・・・正解!技術力!」

 

(フィクションですので気にしないでね 真面目なガイドさんです)

 

 

坑道から

外に出てきました

 

あっと言う間に1時間ぐらい経っていました

 

ガイドさんから

色々と話を聞きましたが

印象に残っているのは

 

「技術力」

 

・・・

 

 

また続きは明日

 

 

明延鉱山の見学はコチラ

 

 

 

 

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