組み上げるときに使うグリスがやって来ました
まだ分解もしていないのに・・・
マキロンSは比較対象に置いただけですよ
けっして怪我なんてしてませんから
さて・・・
エンジンの分解の続きです
まずはシリンダーヘッドを外します
ナットを緩めると簡単に外れます
う~ん
このまま分解ブログが続くんで
面白くも何ともないですね
とはいえ、ここしばらくこれしかやってないので・・・
シリンダーを外し
ピストンが現れました
酷い傷などはなさそうです
いや~
ドキドキしてたんですよ
だってエンジンが急に止まりそうになったりしてたんで
傷とかあったらどうしようかって
ピストンをはずして
測ってみます
49mm
これで約100㏄
TOMOSのピストンに比べてずっと大きいですが
それでも5cmですからね
これが人を乗せて80㎞/h位出せるエネルギーを生んでいると思うと
すごいなぁって思います
シリンダーを外した穴から見たクランクです
これがベスパの特徴でもある
ロータリーバルブが見えています
これがバルブが閉じた状態だと思います
難しいですかね
ここにガソリンが通る入口があるんです
これが、クランクに取り付けたカウンターウエイトが
ガソリンの吸い込み口を閉じたり開いたりして
キャブレターに吹き返すのを防いでケース内の気密を保っています
ちなみに
ディブラッシさんはピストンを使って、
この穴をふさぎ
トモスさんはリードバルブというものを使ってこの仕事をしています
ロータリーバルブってどんなメリットがあるんでしょうかね
次はケースを割ってみます
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