本日もこの子の相手です

 

試走に向けて準備をしていきます

 

まずは、ハンドチェンジですが

大きくずれています

 

Vespaは左手のグリップが、ギアチェンジになっています

日本のスクーターとは違いマニュアルトランスミッションなのです

 

で、ワイヤーが伸びてズレているようで

1速の1に合わせても、ニュートラルから抜けません

 

写真を撮り忘れましたが

1速の位置にしてもニュートラルのままで

3速の位置はかなり前になっています(上の写真)

 

このグリップチェンジ

最近の自転車のようにグリップだけを捻るのではなく

クラッチレバーも一緒に回る関係で

クラッチを握りつつ1速に入れると

まことちゃんの”ぐわし”状態になって

手首がしんどいのです

 

ぐわしが分からないジェネレーションギャップを感じているそこのあなた!

ぐわし はこちらね

 

 

 

そこでちょっとワイヤーの調整をします

 

 

この先に繋がるギアシフトの機構を見てみます

 

あれ、カバーがついておりまして見えませんな・・・

 

う~ん

まずは出来ることから

 

ギアオイル交換でもしましょうか

ドレインボルトを抜き

オイルを排出します

 

あれ・・・

これだけ

 

なんか少ないような

 

ドレインボルトを閉じて

新しいオイルをいれました

 

 

続いて、ウインカー

 

あまりにグラグラなので、運送屋さんが養生テープを巻いてくれたようです

 

 

カバーのネジがほとんど締まっていません

グラグラなのはこのせいです

 

 

電球を交換したのですが

点灯しません

 

 

スイッチと

ハンドルの端子を確認します

 

あ~~

ハンドルの金具がサビサビなので

これが原因ですかね

 

この錆を落とし

接点復活材を吹付けて、復活

 

 

続いてヘッドライト・・・

あ~電球が

 

座金のカシメの部分が緩んで、ガラスがぐらぐらです

 

こりゃ後回し

とりあえずハイビームがつくし いいやろ

 

 

テールランプに移ります

 

レンズをとってみると、テールランプもブレーキ球も点いています

ただ

ブレーキペダルを踏んでも、持ち上げても消えません

 

こりゃ接点不良だと思います

 

Vespaさんの回路図をみたところ

 

ブレーキランプは回路をショート状態にして消すのです

 

説明が難しいので図解で

 

 

ちらっと回路図を見ただけなので、あやふやの部分もありますが

だいたいこんな感じ

 

ブレーキランプの点灯消灯は

フットブレーキのスイッチで行います

 

 

このブレーキペダルから足を離していると

スイッチがブレーキランプの回路をショートカットして

電球を消しているのです

 

 

なんでこんな変な回路にしてるんだろう・・・

 

なぞです

 

もう一つの謎は

このブレーキ

もう知恵の輪状態です

 

どうやって外すんでしょう

 

ネジを緩めても、外れません・・・

 

 

ブレーキワイヤーを緩めて

前に出しつつ、フットブレーキを穴から抜きます

 

お!

ぬけました

 

中に入っているスイッチを取り出して

導通を見てみます

 

テスターをあててみると

 

 

・・・・

 

ピクリとも動きません

 

接点をヤスリで清掃し

何とか無事に復活です

 

とりあえず、一旦元に戻してと

 

エンジンをかけてみます

 

キックを踏むこと数回

 

無事にエンジンがかかりました

 

動画にしてみましたのでよかったらどうぞ

 

 

 

 

 

 

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